2022年夏セブ一人旅♡「The Pig and Palm」ミシュランシェフによるおしゃれレストランでブランチしたけど!?(ピッグ&パーム)
2024/02/05
宿泊した「セダ アヤラセンター セブホテル」の周りをグーグルマップでチェックしていて見つけた高級レストラン「The Pig and Palm」!
ミシュラン1つ星を獲得しているイギリス人シェフのジェイソン・アサートン氏がディレクターを務めるお店だそう!
ジェイソン・アサートンシェフはスペインの3つ星レストラン「エル・ブリ」(エル・ブジ)で修行したり、3つ星シェフのゴードン・ラムゼイ氏のロンドンのレストラン「メイズ」でシェフを務めた経歴があり、その後自分でロンドンにオープンした「ポーレン・ストリート・ソーシャル」は半年で1つ星を獲得したとのこと。
今や世界中のレストランの監修をしている有名シェフなのですが、奥さんがセブ出身ということで、セブにお店を作ったそうです。
評判も良くて、これは行ってみなくちゃ!と思って行ってきました♪
■「The Pig and Palm」の場所(ピッグ&パーム)
「The Pig and Palm」は「セダ アヤラセンター セブホテル」から南に徒歩10分くらいの場所にあり、前回ご紹介したナイトマーケット「スグボ・メルカド」が開催される広場のすぐ近くにあります。
このビル↓の1階に入っていて、横断歩道を渡った所から敷地に入れます。
木が生えていて分かりづらいですが、木の向こうを左に入ります。
ロゴマークが描かれた奥の木のドアが入り口です。
■「The Pig and Palm」の店内・席(ピッグ&パーム)
店内に入るとまず左手にバーカウンターがあり、右手に半個室のブースが並んでいます。
壁で左右が区切られた半個室の席。
奥まで進むと右手に厨房があり、その前にカウンター席。
左手に小さめのメインダイニングエリア、そして外にテラス席もあります♪
壁や床に配されたグレーのレンガは、程近い所にあるスペイン統治時代に造られた「サンペドロ要塞」からインスピレーションを得て取り入れたのだそう。
全体的にとってもおしゃれな空間です!
■「The Pig and Palm」のメニュー(ピッグ&パーム)
私は日曜の午前11時頃行ったのですが、その時間はサンデーブランチを実施していました。
普段は11時オープンですが日曜は10時オープンで、16時まで特別メニューを提供しているとのこと。(いろいろ聞いた話と公式サイトの記述が違うので確実な情報は確認してくださいっ。)
また、私は予約しないで行きましたが、ピークの時間帯はメールなどで予約した方がいいと思います。
サンデーブランチメニュー(日曜10:00~16:00)サービス料10%別
ではまず、サンデーブランチのメニューです。
この時は1ペソ=約2.5円。
下記の料金に10%のサービス料が追加されます。
サンデーブランチの時だけ、パンケーキやエッグベネディクトなどのザ・朝食メニューがあるようです。
通常メニュー(サンデーブランチの時間以外全ての時間)サービス料10%別
日曜のサンデーブランチ以外は、昼も夜も下記のメニューです。
■「The Pig and Palm」の人気メニューを実食!(ピッグ&パーム)
ではでは私が頂いた物をご紹介!
まずは「スイカジュース」、180ペソ+サ(計約495円)。
これは味が薄くて普通でした。
「貝類とチョリソーのイカスミパスタ、緑のソース」(Linguine Nero, shellfish, chorizo, salsa verde)、690ペソ+サ(計約1,900円)。
シーフードのリングイネは間違いない!と思って注文♪
ところが間違ってしまいました……(>_<)
シーフード(エビ、イカ、タコ、貝)とリングイネ自体は、火の入れ方や麺の固さが完璧でおいしかったのですが……
ソースがトマトソースに角切りチョリソーがたくさん入っている物で、チョリソーの主張が強く、シーフードの旨みを殺してしまっていました。
うーん、これは惜しい!
しかし、ミシュランシェフのお店、こんなはずは無い!と思い、もう一皿注文してみました!
「豚バラのコンフィ、りんご、じゃがいも、ブロッコリー」(Confit pork belly, apple, potato, broccoli)、960ペソ+サ(計約2,640円)。
これはネットの口コミによく載っていて、特に人気のメニューのようでした。
豚バラは角煮用のお肉をぐるっと巻いたような形状で、少し酸味のあるキャラメライズドオニオンソースがかかっています。
コクのある甘みと少しの酸味が、ちょうど中華の黒酢酢豚を彷彿とさせる味で、おいしかったです♪
お肉は柔らか♪
脂身の塊も付いていて、ボリューム満点でした。
一方、隣のマッシュドポテトはややあっさりしていて、重めの豚肉とよく合っていました♪
というわけで、豚肉の方はおいしかったです♪
ただ、これをこの値段でセブで食べるべきか?というと、「?」です。
また、二皿食べてみて、味付けの方向性も日本人にドンピシャという感じではない気がしました。
普通にパンケーキとかエッグベネディクトの方がおいしかったかな??とも思います。
味的にはそんな感想ですが、「ミシュランシェフ、ジェイソン・アサートン氏のセブのお店」に行ってきたゾ!という満足感と達成感は得られました♪
一つの思い出になりますし、ご興味のある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?(^^)