【宿泊記と行き方】モロッコ「リヤド サフィ」立地&コスパ最高のおすすめ経済的ホテル!(サフィ)
2025/07/03
「海沿いでシーフード満喫&マラケシュでお買い物♡」がテーマのモロッコ一人旅の旅行記ブログ♪
最初の目的地はイワシが名物の「サフィ」!
今回はサフィで宿泊したおすすめホテル「リヤド サフィ」をご紹介します♪
お店が集まる旧市街の中にあり、タクシー降車場所から2分くらいなのでスーツケースを持って歩くのも苦ではなく、とても便利でした!
行き方も詳しく載せているので、参考にしてみてください(^^)
<今回のモロッコ旅行の宿泊地>
カサブランカ(1泊)
↓(CTMバス3h45)
★サフィ(1泊)
↓(CTMバス2h45)
エッサウィラ(2泊)
↓(Supratoursバス3h)
マラケシュ(2泊)
↓(ONCF鉄道2h42)
カサブランカ(1泊)
<もくじ>
■「リヤド サフィ」への行き方と地図
カサブランカからサフィまでの行き方は、前回の記事にまとめています。
→【モロッコCTMバス乗車記】カサブランカからサフィへ!「カサブランカFARターミナル」の様子や景色もご紹介♪
「サフィバスターミナル」から旧市街の「シャーバ門(Bab Chaaba)」までは、タクシーで所要時間は7分、料金は8MAD(約130円)でした。(10MAD渡しました。)
その後は下図のように、「シャーバ門(Bab Chaaba)」のタクシー降車場所★(→地図)で降りた後、道を渡って門のアーチをくぐり、2回曲がるだけでホテルに辿り着けます。
もう少し詳しくルートを見ていくと、タクシーを降りたらこの門のアーチをくぐり、
商店街を進み、
突き当たりの「Bab Chaaba カフェレストラン」の看板の所を左へ。
(商店街はこの右手にまっすぐ続きます。)
ここからはちょっと長く感じられますが、暗い所も通り抜けて、ひたすらまっすぐ。
その後、黄色い入り口の前を右へ。
一応、右側の壁に「Riad Safi」の案内もあります。(視界に入らない位置っ)
すると、すぐ、前方右手にホテルの入り口があります。
正面はモスクです。
青いライトの下のこちらです。
ドアノッカーでノックして開けてもらいました。
スタッフの方はドアの近くで常に待機しているわけではないので、事前に到着予定時間を伝えておくと安心です。(今回は聞かれたので、伝えておきました。)
なお、チェックイン時にこのドアのカギももらえるので、その後は自分で開けられます。
モロッコでは道案内してくる人に注意(お金を要求される)と聞いていて、警戒していたのですが、サフィでは、心からの親切心で「こっちだよ。」とみんなが教えてくれて、うれしかったです♪
ついてこずに、笑顔で方向だけ教えてくれました(^^)
■「リヤド サフィ」の中庭と屋上
ではでは、中へ~♪
「リヤド」とは裕福な人が建てた古い邸宅を、改装して宿泊施設にしたもので、真ん中に中庭があり、それを囲むように部屋があります。
こちらはサロンのような小部屋。
小さいながらも、ビビッドな色の組み合わせやアイアン家具がかわいい中庭でした♡
次に階段で上に上ると、
ちょっとした休憩場所があり、
さらに上に上ると屋上があり、テーブルセットがいくつかありました♪
屋上からは少しだけ海が見えました♪
■「リヤド サフィ」のダブルルームのお部屋
さて、私のお部屋は2階の「Océane(オセアーヌ)」というお部屋でした。
本当は一番お安い11m²のダブルルームを予約していたのですが、「狭いから」とのことでアップグレードしてくれました♪
23m²の一番広いお部屋だったみたいです!
お部屋のカギは南京錠です。
外のドアのカギと一緒になっていて、持ち手の文字に注目して頑張って覚えましたが、今、見ると南京錠の方は先が細い「ザ・南京錠のカギ」の形をしていました……。
これなら覚えなくても見た目で分かったわ……。
そして中に入ると、まさに海!
壁のイルカのアートがとってもかわいかったです♡
立体的だし、上のは何かくわえているし!
ベッドの向かい側にはイスと小さいテーブルとコンソールテーブルがあり、その奥がバスルームです。
バスルームも海っぽいデコレーションでした。
お湯がたっぷり溜まりそうで絶対溜まらないシャワールーム。
トイレ。
ちょっと壊れ気味だったので、タンクのフタを開けて流しました。
洗面所。
アメニティはハンドソープとボディソープのみ。
歯磨きセットのほか、シャンプー・リンス、ドライヤー、歯磨き用コップ、ティッシュ、そして無料のお水、湯沸かしポット、セーフティボックスもありませんでした。
ドライヤーは、1階でご年配のお父さんに聞いたら物置を探してくれましたが、見つかりませんでした。
貸してもらえることもあるのかもしれません。
あと、こちら含めて、モロッコのホテルは全体的にバスルームが下水の臭いがすることが多かったので、香水かアロマグッズか消臭スプレーか何かを持っていくのがおすすめです♪
なお、お湯は熱いお湯が勢いよく出ました♪
■「リヤド サフィ」の朝食
朝食は中庭で、8時から頂けました。(確か「8時」と決められていました。)
中庭に面したキッチンに声をかけると、席を案内してもらえました。
ちなみにキッチン手前の左手に、お手洗いと手洗い場があります。
この中庭のイス↑が何気に汚れていて、ウェットティッシュを何枚使ってもきれいにならなかったので、テーブルのナプキンを敷いて座るといいです。
そして朝食の内容がこちら!
温かいパン&パンケーキ、バター、デーツ、ジャム、蜂蜜っぽいシロップ、チーズ、オリーブオイル、オレンジジュース、ミントティー、アボカド、卵料理♡
ミントティーは中国茶とフレッシュミントが入ったお茶で、どこで飲んでも爽やかでいい香りですっごくおいしかったです♪
砂糖は別添えにしてくれていました。
ポットの持ち手が熱いので、ペーパーナプキンを巻いてくれていましたが、持てなかったので、ハンドタオルがあると便利です。
オレンジジュースは、安いお宿だとビン入りや缶入りになることもあるようですが、生搾りジュースでした♪
うれしい&おいしい!!
モロッコの朝食の定番のパンケーキ「バグリール」と「ムスンメン」、そして平たいパンは「バットボット」という名前だったよう。
食感の違いを楽しめて、どれも甘くなく、素朴な味なので、ジャムやシロップとよく合いました♪
とにかく、生搾りオレンジジュースとミントティーが贅沢でおいしくて最高♡
そして炭水化物が豊富な、典型的なモロッコスタイルの朝食を堪能できて、大満足でした♪(^^)
■「リヤド サフィ」の予約方法と料金
最後に、今回の「リヤド サフィ」の予約は、一番安かった「agoda」でしました。
予約していた一番お安いダブルルーム(11m²)の料金は、1泊約6,880円+現地で市税2ユーロでした。(土曜・朝食込み)
実際に泊まった「Océane(23m²)」の料金は、本来は+2,300円(13ユーロ)くらい=9,000円台のようです♪
設備は豪華ではないにしても、1万円以下でかわいらしいリヤドに泊まるわくわく感を味わえて、立地も良くて、朝食付きで、スタッフの方々も優しくて、非常にコスパは良かったと思います♪
サフィに宿泊する場合はとってもおすすめです!(^^)
※上記記事は2025年5月訪問時の情報・レートを基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。