香港「九龍醬園」でお買い物♪一流レストラン御用達!甘くなくてキリっとしたツウ向けの調味料(オイスターソース・中国醤油・ゴマ油を購入)
2020/01/10
ガイドブックや口コミでよく見かけた「九龍醤油」という老舗お醤油屋さんに行ってみました♪
中国醤油はぜひ、買って帰りたいと思っていたんです。
チャーハンに使うとおいしいんですよね♡
場所は香港駅C出口や中環駅D2出口から徒歩6分程の所にあります。
■「九龍醤油」について
「九龍醤油」は1917年創業の香港の醤油メーカー。
一流レストランも御用達だそう♪ そういうの惹かれます♡
そして、「化学調味料や防腐剤や着色料を一切使っていない」というステキな情報があったのですが、今回購入したオイスターソースには普通に使われていましたっ。
■「九龍醤油」の店内
「九龍醤油」の店内には様々な調味料がズラリ!
甘くない醤油、甘い醤油、オイスターソース、ごま油、練りゴマ、豆板醤、海鮮醤、梅のソース(蘇梅醤)などなど。
入って左側の棚の方が、馴染みの商品が多かったです。
■「九龍醤油」の調味料の値段と原材料と感想
さて、私は小さいサイズの下記を購入♪
スーパーにはこのサイズの調味料は無かったので、助かります♪
・オイスターソース 42HK$(約620円)
・ゴマ油 40HK$(約590円)
・金牌抽油皇(甘い醤油)36HK$(約530円)
オイスターソースの原材料と感想
まず、オイスターソースの材料表示はこちら。
増粘剤とMSG(グルタミン酸ナトリウム)と防腐剤が入っているようです。
特徴的なのが、醤油が一番多く使われていること!
日本で見る普通のオイスターソースは醤油が入っていないか、入っていてもカキの分量より少ないんですよね。
そして、お味はやはり普通のオイスターソースと全然違って、完全に松の葉昆布の味でした!
なぜに松の葉昆布。
つまり(?)、甘さはほとんどなく、醤油のキリっと感があり、塩分が強く、牡蠣の風味は後から出てくる感じでした。
そこで、いつもは醤油とオイスターソース両方入れて作るチャーハンを、このオイスターソースのみで作ってみました。
こっちの方がおいしい!
とはっきり感じたわけではないですが、おいしかったです♡
(お米はファンケルの金のいぶきとスーパー大麦 バーリーマックスなので、普通より茶色くなってます。)
ゴマ油の原材料と感想
続いてゴマ油の材料は、ゴマのみ。
お味は、サラっとライトで、味と香りは薄めでした。
私はもっと濃い味のゴマ油が好きですが、繊細な味付けをしたい時にはいいと思います。
金牌抽油皇(甘い醤油)の原材料と感想
最後に金牌抽油皇(甘い醤油)の材料。無添加です。
こちらは他のメーカーの中国醤油(甘い醤油、中国たまり醤油)よりもサラっとしていました。
お味は日本の刺身醤油に近く、甘さは控えめで、中国醤油独特の香りとコクとはちょっと違う(無い)ように感じました。
これもおいしく、特にそのまま頂く場合はこちらの方がおいしいのですが、煮込みや加熱料理用に、一般的な中国のたまり醤油の味や香りを求めている時は、別の物の方がおすすめです。
(例えば、別の香港のメーカー「八珍」の醤油王。)
■「九龍醬園」の調味料はツウにおすすめ!
というわけで、「九龍醤油」のオイスターソースと醤油は甘さが抑えてあり、ゴマ油は味薄めでした。
これを上手に使うことにより、素材の味や甘みを引き出して、洗練されたお料理ができそうな気がします。
なので、それを意図して使いこなす方には特におすすめだと思いました!
私はまだちょっと、一般的なタイプの方が使いやすいかな~という感じです。
※上記記事は2019年12月訪問時の情報・レートを基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。