ミャンマー、ヤンゴン「26番通り」のナイトマーケットが肝試し状態
2018/07/06
私は市場が好きで、今まで、世界各国の市場を見てきました。
そんな私でも、今回訪れたヤンゴン、ダウンタウンの26番通りのナイトマーケットは、見たことの無いタイプで、結構、衝撃的でした……。
■暗い、暗すぎる。
まず、何が違うって、非常に暗いです。
電気設備が整っていないよう。そんな場所で市場が成立すると思っていなかったので、かなり驚きました。暗さを気にする様子もなく、約270mマーケットが続きます。
■野菜が見るからに新鮮!じゃない。
売られているのは野菜、果物、肉、魚など。
野菜はこんな暗い時間に「さっき採ってきたよ!」ってことはないでしょうから、収穫後、だいぶ時間が経っているはず。その上暑いので、しおれています。
新鮮そうじゃない市場って、なかなか無いですよね。
■ミャンマー名物「通行妨害商法」。
商品は、通りの両側だけでなく、真ん中部分にも並べられています。
そういえば、NHK BSの「世界ふれあい街歩き・ヤンゴン編」でも同じような場面が紹介されていて、「道の真ん中は目立つからよく売れるの。」とミャンマーレディーが言っていました。お蔭でとても歩きづらいです。
罠のように次々と、足元にいろいろな物が現れます(笑)。きれいな盛り方と置いてある場所のギャップありすぎ!
■肉屋さんがホラー。
電気が無いので、ろうそくを使っているお店もあります。これが主に肉屋さんなので、大変おどろおどろしく……
ちょっとしたホラーになっています。
もはやここを通るのは、肝試し状態……。
といっても、実際は人通りが多く、全然コワくはないんですけどね♪
電気スタンド利用のお店もありました。
■ミャンマーならではの光景をチェック!
うーん、まるで、いにしえの時代の市場にタイムスリップしたような感じでした。とてもおもしろかったです♪
電気が十分でない国は他にもありますが、そういう所では、夜にマーケットを開かないと思うんですよね。ミャンマーならではの適応力というか、たくましさが表れた場所だなぁと思いました。
なお、私が歩いた範囲では、このように暗いマーケットはここだけでしたが、他の通りにもあるかもしれません。
また、ダウンタウンにはもう少し明るいナイトマーケットや屋台もたくさんあるので、ぜひ、いろいろ散策してみてください♪
ダウンタウン26番通り(26th Street)のナイトマーケット
※26番通りはさらに南に続きますが、北側半分部分です。私は19時頃歩きました。
※上記記事は2017年3月訪問時の情報・レートを元に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。