逆に言うとハト好きにはたまらない町!ミャンマー、ヤンゴン
今回は、ヤンゴン雑感を。
ヤンゴンの5大ストレスといえば、「暑い」「ゴミが多い」「歩行者用信号が無いor機能しておらず、道は自力で渡る」「タクシーが交渉制」そして、「鳥」です。(※私認定)
その鳥の恐怖を説明する前に触れておきたいのが、ミャンマーの人の功徳を積む精神の話です。
ミャンマーの人は来世がより良いものになるよう、現世で良い行いをして、功徳を積むことを心掛けているそうなんです。それで、他人に食事を振る舞ったり、逃がすために売られている小鳥を買って、逃がしたりするのですが、その辺の鳥にエサをあげることも功徳を積むことになるそうです。
エサは普通に地面に撒いている時もありますが、こちら↓の写真のように稲穂を木や柵に縛り付けるパターンもあります。
そんなわけで、ヤンゴンでは、鳥(主にハトとカラスとスズメ)は、それはそれは楽しそうに飛び回っているわけです。
それで本題ですが、その鳥、特にハトが、町のありとあらゆる場所で、群れになってくつろいでいるんです! くつろぐだけならいいですが、はしゃいだりします!
このように、歩道の上の電線にたむろされると、
もう、フンやら、羽根やら、ハト本人やらが落ちてきそうで、おちおち下を歩けません!
上ではなく、下に大量にいるのも、結構怖いものです。飛び立った時に、顔に当たって来たりしそうです。
こちらの木の周りも、ホント恐怖でした。電線、見てください……。
何となく、他の人が通る時に一緒に通ったりしました。日傘か傘を差すと、気持ち歩きやすいです。
時には、ハトと一緒に信号待ちをすることも……。
このハトの鳴き声がまた、カラスとカモメを足して2で割ったような、主張の強い声で鳴くんです! もしかしたらハトの声じゃないかもしれませんが、あちこちから大声でうるさかったです。
そんな感じで、ヤンゴン滞在中、ストレスを感じることもありましたが、ミャンマーの方々がとても優しくて、その優しさに救われ、良い気分で旅を終えることができました♡
※上記記事は2017年3月訪問時の情報を元に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。