ミャンマーのローカル鉄道、ヤンゴン環状線で「ダニンゴン市場」へ!(路線図アリ)
2018/06/17
ヤンゴンの北の方に、駅のホームや線路に広がるおもしろい市場、「ダニンゴン市場」という市場があるということで、鉄道に乗って見に行きました!
■ヤンゴン環状線の駅「レーダン駅(Hledan)」へ!
私は宿泊していたメリア ヤンゴンホテルから近い、レーダン駅(Hledan)までタクシーで行き、そこから鉄道に乗りました。
下↓の写真がレーダン駅。とても小さい駅です。左側の階段から中に入ると切符売り場がありました。
■ローカル鉄道(ヤンゴン環状線)の料金
この人だかりが切符売り場で、右側が切符です。
料金については、環状線一周どこで降りても200チャット(約17円)という情報が多かったですが、きっぱり「ダニンゴン。」と言ったところ、100チャット(約8.5円)でした。一周券は200チャットなんだと思います。
■ローカル鉄道(ヤンゴン環状線)の路線図
こちらが鉄道の路線図です。ダニンゴンの11個下にレーダン(Hledan)駅があります。(この図では「Hletan」になっていますが。)レーダンからダニンゴンまでは約50分でした。
今、気づいたのですが、ヤンゴン環状線の時刻表と私が乗った時間が合わないので、私が乗ったのは、環状線ではなかったのかもしれません。私は朝7:30頃、レーダン駅に到着した列車に乗車しました。
■いよいよ鉄道に乗車!
ホームは反対側とのことで、橋を渡って向こう側に行きます。
ヤンゴン駅から鉄道に乗る場合は、ホームがいくつもあるので、ホームや切符売り場を探す必要がありますが、こちらはホームが2個しか無く、分かりやすくて良かったです♪
まっすぐ伸びる線路。何だかステキ♡
列車が来ました♪ 日本の中古の列車も多いそうですが、これは違うみたいです。とても前が見にくそうです。
クーラー付きの列車もあるそうですが、これは無いタイプでした。ドアも無いです。
ドアが無いまま走る車両というのも、なかなかエキサイティングでした。でも時速15kmと遅いので、楽しめる範囲ですけどね♪ 線路の状態が悪く、脱線してしまうので、速く走れないそうです。
車内はのんびりとした雰囲気。こういうローカルと同化する瞬間がとても好きです♪
注意書きには「いちゃいちゃ禁止」のマークも。禁止しないとしてしまうのねっ♡
■車内販売や郊外の景色も楽しい
車内には時折物売りの人がやってきます。こちらは厚揚げとキャベツの千切りみたいな物。芸術的に盛られています。
景色は空き地みたいなものも多いですが、家のすぐ近くを通ることもあり、興味深かったです。こちらは何かの畑と家です。
こちらは、謎の作業中。
■ダニンゴン駅に到着!
遊園地のアトラクションのようなスピードの鉄道に揺られること、約50分。市場が広がるダニンゴン駅に到着です!
ちなみに各駅のホームに、英語表記もある駅名の看板があったので、それを見つつ、駅の数を数えつつ、今どこにいるのかを把握しました♪
では、そのダニンゴン市場については、次回お届けします! 超カオスでしたよ~。カオス好きさんはお楽しみに!
ダニンゴン市場の記事
★ミャンマー、ヤンゴン「ダニンゴン市場」駅自体が市場!カオス好きも納得のカオスがそこに
レーダン駅→ダニンゴン駅
切符代:100チャット(約8.5円)
所要時間:約50分
※上記記事は2017年3月訪問時の情報・レートを元に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。