余りがちな海外土産(食材)の消費法~シンガポール「カヤジャム」編~食べ方・使い方・レシピ
2018/06/16
カヤジャムって、好き嫌いが分かれると思うんですよね。
原材料は、ココナッツミルク・卵・砂糖・香りづけのパンダンリーフというハーブで、クセは無いのですが、それだけに、「何だかはっきりしない味!」と感じたり、クセが無いのに、飽きたり。一方、やみつきになる方もいるみたいです。
東南アジア、特にシンガポールやマレーシアの代表的なお土産のこの商品。買いがち、もらいがち、な商品といえますが、今回は、なかなか消費しきれない方におすすめの消費法(食べ方・使い方・レシピ)をご紹介します!
お好きな方も、バリエーションの一つとして、ぜひ、試してみてください♪ 3つめが1番おすすめです。
1.カヤジャム入り蒸しパン
<レシピ(作り方)>
お好きな蒸しパンのレシピで蒸す直前まで作り、最後にカヤジャムを載せて蒸します。大きい器で蒸す場合は、円を描くように載せていくと、切った時に満遍なくジャムが入ります。
ほわほわの温かい蒸しパンと、とろっとした温かいカヤジャムがベストマッチです!
2.カヤジャム入りかぼちゃサラダ(ペースト)
<レシピ(作り方)>
レンジでチンして潰したかぼちゃに、お好みの量のカヤジャムを混ぜます。最後に塩をほんの少し入れて味を引き締めます。
箸休め的なサラダとして、またはスイーツとしても食べられます♪ 少し甘みを追加して、パンに塗ってもいいですね。かすかなココナッツ風味が南国の雰囲気を醸し出します。
3.カヤジャムdeレモンカード
<レシピ(作り方)>
カヤジャムにレモン汁をたっぷり入れて混ぜます。
こちらが最もおすすめの食べ方です!!
カヤジャムとレモンカードの材料は似ているので、レモンを足せば、まるでレモンカードのような味になります!
できるだけフレッシュのレモンを使ってみてください♪ さらさらになるまで、た~っぷりレモンを入れるとおいしいです。パンなどに塗ってお召し上がりください♪
この他の使い方としては、パンケーキやパウンドケーキの生地に混ぜ込んで焼くのも良さそうです。……以上です。頑張って考えましたが、以上です。
カヤトーストを作る時のポイント・作り方
最後に、普通にパンに塗って食べる場合のポイント・作り方ですが、私的には以下の2点が重要だと思います。
(1)パンの熱かトースターでカヤジャムを温める。
(2)必ず厚切りバターと合わせ、バターが硬いうちに食べる。
長年の研究により、冷たいカヤジャムって、イマイチおいしくないと気づいたんです。
それゆえ、やはりトーストした温かいパンでサンドして、ジャムを温めることが重要と考えます。サンドしない場合は、パンに塗った後にトースターで少し加熱するといいかもしれません。
そしてバターの方は逆に、厚くて固いものを挟むと、バターの食感と味が強くなり、まったりしたカヤジャムを引き立ててくれます。
もちろん、食べ方はお好みでいいのですが、「何か本場と違う……」と思ってしまう方は、上記のポイントを意識してみてください♪ 料理(?)って、ちょっとしたことで味が変わってくるんですよねっ。
消費・使い方に困っていた方も、以上の中に何か参考になることがあって、楽しいカヤジャムライフを送っていただけたら、うれしく思います♪♪