ラオス、ビエンチャンの「薬草サウナ」の行き方・入り方・注意事項(ハーバルスチームサウナ)
2019/12/30
ラオスの町中にある「薬草サウナ(ハーバルスチームサウナ)」というのが、とっても気持ちが良くて、肌がツルツルになって、人気らしいんです!
今回じっくり堪能してきましたので、詳細と注意事項をご案内します♪
■薬草サウナへの行き方
まず最初に行ったのが、ビエンチャンの中心地にある「HERBAL STEAM SAUNA」という薬草サウナです。
「NAZIM」というインド料理レストランの隣の小道に看板(上下の写真内、赤丸)が出ているので、それに従い進みます。(地図はコチラ。)
道なりに進んで突き当たりを右に曲がるとすぐです♪
こちらです♪
第一印象は、思ったより犬がいますね……。
第二印象は、犬臭い(笑)
■まず、料金を払う
料金は入り口で先払いです。
・薬草サウナ利用料→20,000kip(約260円)
・薬草サウナ用の服(レンタル)→2,000kip(約26円)
・コーヒースクラブとヨーグルト(希望の場合)→各5,000kip(約65円)
計32,000kip(約416円)。
ロッカーのカギと無料のお茶用のコップも受け取ります。
体に塗るのにおすすめなのは、コーヒー&ヨーグルトとのことでしたが、他にタナカやターメリックなどもありました。
各3,000kip(約40円)。タマリンドはこの時は無いといわれました。
■薬草サウナの施設案内
入り口を抜けると正面左手に女性用の薬草サウナがあります。
ちなみに、写真右側の柵の向こう側で木を燃やして、薬草サウナを作って?いるんです!
そして右手に男性用薬草サウナと、男女共用の休憩スペース、その向こう側奥に男性のシャワーと更衣室、手前に女性の更衣室と水浴び部屋があります。
壁には時計があります。お手洗いは2階にあります。
図にするとこのような感じです。
1. 着替える
では、入り方です♪
女性用更衣室で、薬草サウナ用の服に着替えます。ロッカーもここにあります。
更衣室の奥に個室が2つあります。
左側の個室のみ、棚のような物があるので、荷物を置いて着替えやすいです♪フックは両方にあります。
中のかごは、使用済みの薬草サウナ用の服を入れるための物です。
着替えたら荷物をロッカーにしまいますが、その前に、自分の写真を撮りたい場合、この時撮るといいですよ♪
写真用に少しだけ塗る物塗って、撮ってから、カメラと荷物をしまいましょう。
更衣室に鏡もあります。
私は2日目にタナカon顔にも挑戦しました♪
時によっては、写真右下のように、男性が普通に女性の更衣室を使っていました……??
2. 水を浴びる
最初に水を浴びて、多少体温を下げておくと、薬草サウナに入りやすいみたいです。
更衣室手前に、女性用の個室の水浴び部屋があります。
湯船のようなものに水が溜まっているので、洗面器ですくってかぶります。
込み入ったところにいろいろ塗ったり、それを落としたりするのには、個室がいいですね。
男性の更衣室の方は、天井からシャワーが出てましたが、女性用にはシャワーは無いです。
このようにオープンな水浴び場もあるので、ここで浴びてもOKです。
ここでシャンプーで頭を洗っている日本人女性もいました。
3. 薬草サウナに入る!
空いてるテーブルに、コップとスクラブを置いて、サンダルを脱いで、いざ、薬草サウナの中へ!
常に裸足で歩いてもいいのですが、あまり気持ちがよくないので、脱ぎ履きしやすいビーチサンダルがあるといいです♪
ドアを開けると、幕があるのでそれをよけて中に入り、両サイドに腰掛けるところがあるので、腰掛けます。
中は、蒸気むんむんで、暑い!暗い!!
結構恐怖を感じますが、大丈夫ですので、汗が出るのを待ち、余裕があるくらいで出ましょう。
最高なのが、中の香りです!
ス~っとするいい香りが充満していて、それがすごく癒されます!
香りの正体は、動物のエサのようなこちらです↓
レモングラスやユーカリだそう。
スタッフの方が時々この右側のザルを薬草サウナの中に入れていました。
4. 「水浴び&スクラブ」→「薬草サウナ」→「水浴び&スクラブ」→「薬草サウナ」の繰り返し
薬草サウナで毛穴が開いたら、出て、スクラブなどを塗ります。
そしてまた薬草サウナに入ります。
そして出て、水浴びをして、またスクラブを塗って、薬草サウナに入って、出て、水浴びをして、スクラブ塗って……の繰り返しです。
その間、休憩スペースのテーブルの上にあるポットのお茶は、自由に飲めます。
5. お肌ツルツル♪
何度も薬草サウナに入ったり出たりした結果、お肌ツルツルになりました!
やはり、コーヒースクラブでツルツルになり、ヨーグルトのおかげでしっとりしたのを感じます。
タナカを塗った顔も、ツルッツルです!これは体も顔もやるべきです!!
考えてみたら、普通、サウナで何かを塗りながら入ることってできないと思うので、ここではぜひ、思う存分何かしら塗ってみることをおすすめします!
6. 着替えて帰る
薬草サウナに入り終わったら、体を拭くためのタオルを受付で無料で借りられます。小さめです。
そして更衣室で薬草サウナ用の服を脱いだら、かごの中に入れておきます。
■注意事項
一つ注意していただきたいのが、薬草サウナのドアです!
このドアが、結構内側から開けづらいんです。(恐らく、閉まりすぎないように上にタオルが挟んであります。)
そして、人の出入りが少ないと、ドアの内側と幕が、めちゃくちゃ熱くなるんです。
それで何回か、中からドアを開けようにも熱くて触れなくて、開けられなくて、死ぬかと思いました。
無理やり押して脱出したら、軽く火傷してましたよね……。
なので、2回目訪問した時は、手をガードするために、ホテルのタオルを持参して、中に持ち込みました。
顔の汗を拭くためにも、タオルはあると便利です。(薬草サウナのレンタルタオルを最初に借りて持ち込もうと思ったら、薬草サウナ前は絶対に貸してくれない仕組みでした……。)
薬草サウナのドアを開ける時、タオル越しにドアを押すと、手にダメージを受けることなく、開けることができました!
■持ち物
以上を踏まえると、薬草サウナに持って行くといい物は、以下です。
・手をガードするしっかりしたタオル
・体を拭くタオル(レンタルタオルが小さいので。無くてもOK。)
・ビーチサンダル(最初から履いて行っても。)
また、ココナッツオイルなど、「塗りたい物」があれば自前で持参してもOKです。
メイクを落とす場合は、「シートのメイク落とし」があると落としやすいと思います。
■ローカル感とナチュラル感がたまらない♡
美容効果も感じましたし、きれい過ぎない施設といい、木を燃やし、ハーブで香りを出すコンセプトといい、自然の物を体に塗ることといい、ローカル感とナチュラル感がたまらなくイイです。
これぞ、ラオス!これぞ、旅!という感じです。
ぜひ、ラオスに行ったら(行って)薬草サウナを体験してみてください!
私はこちらの薬草サウナでマッサージも受けてみたので、次回、その様子をご紹介します♪
また、セタパレス・ホテルやその近辺にご宿泊の際は、近くに別の薬草サウナもあります。
良かったらこちらの紹介記事もご覧ください♪
ビエンチャンこの薬草サウナのマッサージの記事
★ラオス、ビエンチャンの薬草サウナの「ラオスマッサージ」は結構叩かれる。
ビエンチャンの別の薬草サウナの記事
★ラオス、ビエンチャンのセタパレス・ホテル近くの薬草サウナ「Ban Sabai Sauna And Massage」
※上記記事は2016年9月訪問時の情報・レートを基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。