スープを飲む手が止まらない!シンガポール「松發肉骨茶(ソンファバクテー)」のバクテー
2018/06/22
シンガポールのローカルフード、バクテー。
豚の骨付き肉を、漢方で使われるスパイスやにんにくと一緒に煮込んだ料理です。その人気店、「松發肉骨茶(ソンファバクテー)」のバクテーが、評判通りとってもおいしかったのでご紹介します!
■平日でも相席に!大人気の「松發肉骨茶(ソンファバクテー)」
松發肉骨茶はシンガポールに数店舗ありますが、今回訪れたのは、チャイナタウンポイント店。
チャイナタウン駅E出口を出てすぐの所にあるショッピングセンター「チャイナタウンポイント」の1階にあります。
平日夜8時頃に行ったところ、満席で5分ちょっと並びました。そして相席になりました。
注文したのはメニューの最初にある排骨肉骨茶。普通のバクテーです。ご飯や副菜もありますが、旅行者らしく、これのみ(笑)。
■さっぱりだけどパンチがあるスープが絶品!
ほどなくやってきました! 大きなお肉! スープはやや透き通っています。
飲んでみると、豚肉の旨み甘みと強すぎない漢方の香りが溶け出し、白コショウの清涼感が効いていて、とってもおいしい!
お肉は……かぶりついて食べるか、スープを飛ばしつつ骨と悪戦苦闘することになるのか……と思っていたら、この通り! 端をめくると簡単に骨から剥がれていき、骨がスポっと取れました。
口に入れると、弾力がありつつ、柔らか~い! 味はスープの味が軽くしみこんだ優しい味がします。
お肉も美味ですが、とにかくこの白コショウを感じるスープが病みつきになるおいしさ! もっと飲みたいもっと飲みたいと、手が止まりませんでした!
そんなスープはおかわり自由なので、好きなだけ堪能できます。黙っていてもお店の方が回ってきて、どんどん注いでくれるので、声を荒げて「ここだ!来てくれ!」と主張しなくても大丈夫!
バクテーはマレーシアのローカルフードでもあり、マレーシアでも食べたことがあるのですが、あちらは醤油ベースで黒っぽくコクがあるんですよね。シンガポールはまた全然違って、サッパリしつつパンチのある味が印象的でした!
■「松發肉骨茶(ソンファバクテー)」のバクテーのお値段
さて、こちらのバクテー、お値段は税抜きでS$7。それに自動的にウエットティッシュ代S$0.2が追加され、税を入れると合計でS$7.7(約631円)でした。
お肉の脂っぽさもなく、さっぱりとしたお料理ではあるのですが、肉!という主張は胃の中でしてきます。なので、なるべく胃が元気な時に試してみてください♪ 私は散々食べ歩いた旅の最後に食べたところ、ちょっとツラかったです(笑)。
※上記記事は2016年6月訪問時の情報・レートを元に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。