シェムリアップで名物かぼちゃプリン♪本場流は極めてあっさりした南国仕様スイーツだった(オールドマーケット)
カンボジアに行ったら、ローカルスイーツのかぼちゃプリンを食べたい!
というわけで、ガイドブックに載っていたオールドマーケットの中のかぼちゃプリン屋さん(スイーツ屋さん)に行ってみました♪
ちなみに、「かぼちゃ」の語源は「カンボジア」なんだとか!
16世紀にポルトガル人がカンボジアの産物としてかぼちゃを日本に伝えたことから、「カンボージャ」(ポルトガル語でカンボジアの意味)→「かぼちゃ」になったそう。
今まで、知らず知らずこの国の名前を連呼していたんですねっ。
■活気溢れるオールドマーケット♪
さて、こちらのオレンジ色の瓦屋根の建物がオールドマーケットです。
午前10時過ぎに行ったところ、程よく賑わっていました♪
中では、魚などの生鮮食品や、
野菜やお肉やバッグや靴や、
服やお土産が売られています。
それからお惣菜屋さんも結構充実していました♪
お肉&煮卵もあって、おいしそう~♪
さつまあげのような物をその場で形を作って、揚げているお店もありました。
こんな感じで、オールドマーケットは、お土産屋さんもあるけれど、ローカルの台所でもある市場です♪
■かぼちゃプリンのお店の場所
このオールドマーケットの中のかぼちゃプリン屋さん(スイーツ屋さん)は、市場中心にあるフルーツ売り場の近く(隣)にあります。
こちらのお店です↓
向かいもフルーツ屋さんです。
お店はフルーツ売り場の中を歩けばすぐ分かりますし、フルーツ売り場自体もカラフルで目立つので、簡単に見つけられると思います♪
■想像以上に素朴なローカルのかぼちゃプリン
スイーツ屋さんのラインナップがこちらです。
かぼちゃプリンと興味深いローカルスイーツがいろいろ並んでいました♪
カンボジアのかぼちゃプリンは、かぼちゃの中をくり抜いて、ココナッツミルクと卵を合わせたプリン液を流し込んで、蒸した物♪
お値段は3,000リエル(約85円)でした。(リエルはカンボジアの通貨)
シェムリアップでは通常、1ドル=4,000リエルということになっていて、1ドル未満や1.5ドルなどの物を買うと、リエルでおつりを返してくれます。
お店の方にかぼちゃプリンをここで食べたいと伝えると、袋からプリンを取り出して、かぼちゃの皮を剥いてくれました。
そして登場したのがこちらのかぼちゃプリン!
氷と、確かコンデンスミルクも入っていたと思います。
食べてみると、かぼちゃは水っぽくて味が薄いタイプ。甘くはありません。
プリン部分はココナッツミルクの味で、甘さはかなり控えめ。
と~っても素朴なお味で、氷のシャリシャリ感と少しのコンデンスミルクが、非常にありがたいアクセントになっていました。
正直、すごくおいしいわけではありませんでしたが、このあっさり具合が暑い気候にピッタリなんだろうなぁと思いました。
また、もしかしたら、観光客向けのレストランのかぼちゃプリンは、より外国人に合う味になっているかもしれません。
今回はこの1個しか食べられなかったので、いつかまたシェムリアップに食い倒れの旅に行きたいと思います(笑)。
※かぼちゃプリンのお店は、市場の中心、フルーツ売り場の近く。
※上記記事は2019年2月訪問時の情報・レートを基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。