余りがちな海外土産(食材)の消費法~韓国「干しダラ(干しタラ)」編~食べ方・使い方・レシピ
2018/06/23
韓国の食材、干しダラ(干しタラ、プゴ)。
以前、美魔女がこの干しダラのスープ、「プゴクスープ」を飲んでいることで話題になりましたよね。干しダラはアミノ酸豊富で美肌効果があるみたいなんです♪
私もいつか作ってみたい♡と思っていて、この前、韓国で干しダラを買ってきたわけですが、早々に「余りがちな食材」に認定されました!(笑)ははははは……。
というわけで、今回は、私が干しダラ消費のためにトライした食べ方をご紹介したいと思います!(簡単すぎるので、レシピというより「食べ方」です。)
1.プゴクスープ
<基本の材料>
干しダラひとつかみ、ダシダ適量、ごま油、ネギ
<レシピ(作り方)>
1. 干しダラを水で戻して絞り、食べやすい大きさにカット。
2. お鍋にごま油を入れ、干しダラを軽く炒めて、お水を入れて沸騰させ、ダシダで味付け。
3. 最後にネギを散らす。にんにくや生姜を入れてもOK。今回は大根や卵やお豆腐も入れました。具の種類は多い方がおいしいと思います。
<ひとこと>
まずは定番のプゴクスープ。干しダラにはアルコールを分解する成分が入っていて、二日酔いにもいいそう。お味は優しい味で物足りなかったですが、キムチやコチュジャンを入れてしまうのもいいかもしれません。
2.干しダラのコチュジャン炒め
<材料>
干しダラ50g、ネギ1/3本、にんにく1かけ、ごま油適量、コチュジャン大さじ1と1/2、はちみつ大さじ1、みりん大さじ1、醤油大さじ1/2
<レシピ(作り方)>
1. 干しダラを水で戻して絞り、食べやすい大きさにカット。
2. にんにくすりおろしをごま油で軽く炒め、そこに干しダラを投入し、少し炒める。
3. ごま油以外の調味料を合わせた物とみじん切りのネギを加え、さらに炒めてできあがり♪
<ひとこと>
炒めすぎずに柔らかさが残るくらいの方がおいしい気がします。量を消費しやすく、なかなかおいしく、おすすめです♪ 甘さ辛さはお好みの味になるよう調節してください♪(写真はコチュジャン多めで作った時のものなので、ちょっと色が濃いめになっています。)
3.干しダラのトマトソーススパゲッティ
<材料(1人分)>
干しダラひとつかみ、トマト缶1/2缶、玉ねぎ1/4個、にんにく1かけ、コンソメ少々、白ワイン少々、スパゲッティ80g~100g
<レシピ(作り方)>
干しダラを水で戻して絞り、細かく裂いて、いつものトマトソースに入れて煮込めばOKです。今回は上記の材料で作りましたが、お好きな作り方でどうぞ♪
<ひとこと>
ちょっと干しダラの臭いと舌ざわりが気になりましたが、干しダラ料理としてはおいしい方だと思います。干しダラを白ワインに少し浸けておいてもいいかもです。また、ベーコンを入れたり、別のシーフードと一緒に使ってもいいかもしれません。
4.干しダラ入りポテトサラダ
<材料>
干しダラひとつかみ、じゃがいも(今回はさといも)、ゆで卵、マヨネーズ、塩コショウ
<レシピ(作り方)>
干しダラを水で戻して絞り、細かく裂いてポテトサラダに投入する。今回はさといもで作り、上記の材料が入っていますが、お好きな作り方でどうぞ♪
<ひとこと>
ポルトガルでは干しダラ(「バカリャウ」という)がよく、じゃがいもと合わせて使われているので、それをヒントに作りました。実際は韓国の干しダラとポルトガルのは、結構違うのですが、韓国の干しダラも、おいもとの相性は良かったです♪ また、マヨネーズと卵と混ざることによって、干しダラの繊維がわりと気にならなくなり、食べやすくなりました。
5.干しダラと梅干しの和風チャーハン
<材料(1人分)>
干しダラひとつかみ、ご飯1杯、ネギ1/2本、ほんだし少々、梅干し2個くらい、醤油少々、油
<レシピ(作り方)>
1. 干しダラを水で戻して絞り、食べやすい大きさにカット。
2. フライパンに油を入れて干しダラを軽く炒め、みじん切りにしたネギとご飯を加える。
3. ほんだし少々を入れ、梅干しを入れて崩しながら混ぜる。
4. 香りづけ程度に醤油を垂らしてできあがり♪
<ひとこと>
梅干しの酸味のお蔭で干しダラの味をあまり感じず(笑)、なかなかおいしく食べられました♪
以上、干しダラを持て余している方の参考になることがありましたらうれしいです♪
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