世の中にこんなおいしい物が!! ラオス、ビエンチャン「ラオ・キッチン」のラープ
2018/07/03
ビエンチャンで人気のラオス料理のお店、「ラオ・キッチン(LAO KITCHEN)」。
ここで食べた「ラープ」というお料理が、今回のラオス旅行で1番おいしかったので、ご紹介します!
■「ラープ」とは?(Laab、Larb、Laap、Larp)
ラープは、細かく刻んだお肉を炒めてハーブと合わせ、ライム汁やナンプラーなどで和えたお料理。
お肉はチキンや豚やアヒルや牛、お魚何でもアリ。こちらのお店では、豆腐やマッシュルームのラープもありました。
私はチキンのラープの小サイズ39,000Kip(約510円)にしました。
そして、パッションフルーツジュース18,000kip(約235円)も。
こちらは甘すぎたので、砂糖を調節できるならしてもらうか、他のジュースにした方がいいかもです。
こちらがチキンのラープです!! ミントたっぷり! 茶色いのは揚げ玉ねぎです。
これをもち米と一緒に食べます♪ 10,000Kip(約130円)。
■驚愕のおいしさ!! ラオキッチンのラープ
初めて食べるお料理。一口食べて、びっくり!
「世の中にこんなおいしいお料理があったのか!!!!」
と驚き、感激いたしました!
ナンプラーとライム汁と、多分お砂糖も少し入って、整えられたお肉の旨みに、ミントのフレッシュ感&清涼感、揚げ玉ねぎのザクザク食感&コクが合わさった時、それが後光を放ち、絶品の味に!!!! そしてそれを、しっかりした食感のもち米と食す!
このどれが欠けてもいけない、完璧なハーモニーですっ!!
具の中にミョウガの千切りのような、細長い物がたくさん入っていたのですが、これはバナナフラワーで、ラオスではよく食べられるとのこと。
お肉の中で心地よい食感を発揮していましたが、単体の味はよく分かりませんでした。後で調べると渋みがあるようで、これがまた、複雑な味わいを作り出しているみたいです。
このラープに感激して他のお店でも食べてみたのですが、全然おいしさが違いました。
他店のは、甘みが無く、ライム感も少なかったり、揚げ玉ねぎも無かったり、激辛だったり。もち米もパサついていて、おいしくなかったです。
ラオ・キッチンは、本場の味を食べやすくしている可能性もありますが、とにかく日本人には最高に合うと思います!
■ラオス最後のご飯に再訪♪
というわけで、他のお店でおいしいラープに出会える保証が無くなってきたので、帰国日の最後のご飯はもう一度こちらでラープを!
しかし、いろいろしてたら両替する時間が無くなってしまい、ラープのお供、もち米を注文するお金が無かったんです……(カード不可)。
でもお米も食べたいので、ラープを半分にできないか?など交渉してみたものの、ダメ。「次の日お金を持ってきてくれてもいいよ」とは言ってくれましたが、もう帰国するので……。しょぼん。
それでラープのみ頼んだところ、ボスに相談してくれて、もち米をサービスしてくれました!! うれしい!! ちょっと狙ってましたけど、うれしい!! お米は無くても、まぁ、食べられるのですが、お米と一緒の方が断然おいしいんです♪
今回は、ポークのラープ40,000kip(約520円)。
味付けはチキンのラープと同じでした。やはりこのたっぷりのミントと、たっぷりの揚げ玉ねぎがマストです! おいし~!!!
チキンもポークも両方おいしいけれど、ポークの方が少しこってりしているかな。両方とも、スパイシーか否かを選べて、スパイシーにしましたが、辛さは控えめです。スパイシーがおすすめです♪
ラオスもやっぱり、お店選びは重要と痛感しました。ラオ・キッチンは最高におすすめです! ぜひ、行って、絶品ラープを食べてみてください♪ 私も必ずやお土産持って、再訪しますっ!
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※上記記事は2016年9月訪問時の情報・レートを元に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。