2022年10月更新!セブ旅行に必要な準備まとめ(フィリピン入国・日本帰国に必要な書類と手続き)
2023/01/03
ついに海外旅行に行ってきました!
行き先は、入国帰国がしやすくて、円安だからなるべく物価が安くて、行ったことない所ということでセブ島に♪
今回はまず、フィリピン入国と日本帰国に必要だった書類・手続きをまとめておきます。
準備は少々必要なものの、入国と帰国の時はかなりスムーズで良かったです!
【2023年追記】
2023年現在は、私が行った時とは書類や手続きが変わっています。
最新の必要書類や手続きは下記のサイト↓が分かりやすかったので、参考にしてみてください。
<最新!フィリピン旅行と日本帰国に必要な書類・手続き>
フォートラベルの案内
https://4travel.jp/magazine/others/tokou_philippines
グローバルWiFiの案内
https://townwifi.com/aftercorona/country/philippines/
—↓以下は古い内容です。—
■フィリピンに入国できる人(条件付きで全員入国可能)
※2022年10月19日から、ワクチン未接種の方も入国時の検疫(5日間隔離+検査)で入国可能になりました。
以下は18歳以上の人に関する説明です。
・完全接種+追加接種1回している人(→出発前検査不要)
ファイザーやモデルナの場合、合計3回(またはそれ以上)接種している人は、出発前検査不要で入国可能。
※1回完結型ワクチン(ヤンセンなど)の場合は合計2回以上接種している人。
・完全接種のみの人(→出発前検査必要)
ファイザーやモデルナの場合、2回接種した人は「出発前48時間以内のPCR検査」または「24時間以内の抗原検査の陰性証明書」があれば入国可能。
※1回完結型ワクチン(ヤンセンなど)の場合は1回接種している人。
・ワクチン未接種または未完了の人(→入国時に隔離+検査必要)
ワクチン未接種または未完了者、及び、2回接種(完全接種)のみで陰性証明書が無い人は、フィリピン入国時に5日間の隔離とPCR検査が必要です。
(参考)フィリピン|渡航情報(必要な渡航書類、航空券手配、One Health Pass登録、入国・検疫等の手続き手順)
■フィリピン旅行に必要な準備
①「ワクチン接種証明書」取得
②「MySOS」アプリインストール
(2022年11月14日以降の入国から「Visit Japan Web」登録に変更。)
③日本出発72時間前以降にフィリピンの「eARRIVAL CARD」登録
(旧「One Health Pass」)
<現地で>
⑤日本到着6時間前までに「MySOS」ファストトラック用の情報登録
以下、それぞれの説明です。
①「ワクチン接種証明書」取得
日本帰国時に「ワクチン完全接種済み」であることを証明するために、「ワクチン接種証明書」が必要です。
(1)スマホの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で即取得できます。(要マイナンバーカード)
※対応端末はマイナンバーカードが読み取れる「NFC Type B 対応端末」ということで、iPhoneであればiPhone7からです。スマホが古い方は紙発行になるので注意!
(2)スマホで取得できない場合は、市町村に申請して紙で発行してもらうこともできます。
※「ワクチン接種証明書」とお住まいの「区や市町村名」で検索すると、申請先と申請方法が分かると思います。
発行料金は無料で、申請書送付と、同封する返信用封筒に貼る分の切手代がかかります。
(私はスマホが古くてアプリが使えなかったので、区に申請しました。私の場合、申請書投函後1週間で紙の証明書が届きました。)
②「MySOS」アプリインストール
「MySOS」とは「入国者健康居所確認アプリ」で、入国時に係の人に自分がどのような手続きが必要かを示すことができ(必要な手続きによって進路が違う)、待機が必要な人の場合は帰国後の居場所や健康状態を知らせるのにも使うツールです。(機能は他にもあります。)
日本帰国時に必須となっています。
また、「MySOS」の中に「ファストトラック」という機能があり、これを利用すれば事前に検疫手続きを済ますことができ、スピーディーに入国できます。
インストールは現地で行ってもいいですが、日本で済ませておくと安心です。
③日本出発72時間前以降にフィリピンの「eARRIVAL CARD」登録
「eARRIVAL CARD」(旧「One Health Pass」)はフィリピンの入国に必要なフィリピンの手続きシステムで、ワクチン接種証明書などを登録します。
日本出発日時の72時間前から登録可能です。
<登録に必要な物・情報>
・ワクチンの接種日とメーカー名
・航空便名
・パスポート番号
・ホテル名、州・都市名
※他に誕生日やメルアドなども入力します。
<登録方法・記入例>
下記のサイトが分かりやすいと思います。
■【写真付】eARRIVAL CARD-イーアライバルカード(旧One Health Pass)の入力方法【フィリピン入国時に必要】
→https://cebridge.jp/one-health-pass/
登録は「eARRIVAL CARD」のサイト( https://www.onehealthpass.com.ph/ )の「REGISTER」のボタンをタップして始めます。
情報を入力して最後に表示されるQRコード↓を保存しておきます♪(こちらは以前のデザインです。)
※私の時はメールでも送られてきたので、スマホが壊れても見せられるようにプリントアウトして持っていきました。
④現地出発便の72時間前以降に「PCR検査」して「検査証明書」を取得
※2022年10月11日以降、ワクチンを3回接種している人は以下の検査と証明書は不要になりました。
2022年10月現在、ワクチンを3回接種していない人は、日本に帰国する前、出発便の72時間前以降に現地でPCR検査をして検査証明書(陰性証明書)を取得します。
※ヤンセンなどの1回完結型ワクチンは、初回接種に限り1回接種をもって2回分相当とみなします。
※乗り継いで帰国する場合は、最初に乗る飛行機が出発する時間を起点にして計算します。
(参考)厚生労働省 検査証明書についてQ&A(10番 国内移動する場合)
私が行った7月はまだ全員検査が必要だったので、セブのマクタン島のARC病院(→地図)で検査しました。
日本用の証明書を含めた料金は3,610ペソ(約9,000円)でした。
検査の流れなど詳細は次の記事でご紹介しています。
検査証明書は検査翌日にゲットできました♪
⑤日本到着6時間前までに「MySOS」ファストトラック用の情報登録
※2022年11月14日以降の入国から、「Visit Japan Web」登録に変更になります。(11月1日から登録可能。)
検査証明書を取得後、「MySOS」の中のファストトラック(検疫手続事前登録)の登録します。
※飛行機の席番号を入力する所があるので、席が航空券予約時に決まっていない場合はオンラインチェックインの後に登録すると良いです。
なお、席番号が分からない場合は未入力にして「質問票確認の際、検疫官にお申し出下さい」とのこと。
「MySOS」アカウント登録、ファストトラック登録の流れは、厚生労働省のマニュアル「MySOS アプリ:検疫手続事前登録方法」に載っていますが、何も見なくても簡単です♪
トップ画面左下の「検疫手続事前登録」をタップして、
下記の4つの項目をそれぞれ登録していきます。
※2022年10月現在、③と④はどちらか一つでOKです。
①質問票WEB
②誓約書
③ワクチン接種証明書(要画像)
④出国前72時間以内の検査証明書(要画像)
登録が終わると画面が赤色になり、審査が終わると緑色になり審査完了です!
その後、再び見ると青色になっていてアセりましたが、これで正常です。
左下の「検疫手続事前登録」をタップするとQRコード画面↓が表示されます。
日本入国時、入国審査手前のブースでこれを見せます。
(乗り継いで帰国する場合の検査証明書の有効期限について)
ファストトラックに「出国前72時間以内の検査証明書」の「有効期限」(検査の72時間後の日時)が載っていますが、現地の国内を乗り継いで帰る場合、出国便(日本到着便)が出発する時には期限が切れているケースもありますが、問い合わせたところ問題無いということでした。
有効期限の確認は、チェックイン時にエアライン各社で実施するようになっていて、日本側で確認するものではないそうです。
以上です!
英語のフィリピンの「One Health Pass」は少し大変でしたが、あとは簡単でした♪
では、次回はセブでのPCR検査の受け方をご紹介します♪
※上記記事は2022年7月渡航時の情報・レートと2022年10月に調べた内容を基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。