スリランカ版Uber「PickMe」詳しい使い方と注意事項♪トゥクトゥクも交渉不要&カード払い可で超便利!
2018/06/13
スリランカで最も手軽な移動手段、トゥクトゥク(スリーウィラー)。
でも、値段交渉が必要とか、メーター付きであっても油断ができないとかで、めんどくさいなぁと思っていたら、トゥクトゥクも呼べちゃう配車アプリがあるのだとか! しかも、支払いはカードで一瞬!
それが「PickMe」!
これが本当に便利でしたので、登録方法と使い方、そして注意した方がいいことをご紹介します♪
■「PickMe」の登録方法
(以下はVersion4.4、iPhoneの画面です。)
①アプリ検索で「PickMe Sri Lanka」を検索&入手。
②開いて出た画面に、国番号(選択)と携帯電話番号の最初の0を取った番号を入力。
③するとSMSで4ケタの数字が送られてくるので、それを入力し、「Next」。
④その後は画面に従い下記を入力していき、登録完了です。
・名前とメールアドレス入力
・誕生日入力
・パスワード設定
・デフォルトの支払い方法選択(現金かカードか)
・カード情報入力(カードを選んだ場合)
■「PickMe」の使い方
ちょっと説明が長くなりますが、作業としては、
・乗車場所の指定
・降車場所の指定
・車種の選択
・確定
・下車してドライバーの評価入力
で終わりです。
①乗車場所を指定
アプリを立ち上げると自分の居場所に青い丸と人形マークが表示されます。
少しずれていることがあるので、人形マークが実際の乗車場所になるよう画面を動かしてから、「Confirm Pickup Location」をタップ。
②降車場所を指定
次の画面で、降車場所を名前を入力して検索するか、地図から選択して指定します。
降車場所は赤いピンで表示されます。こちらも、ずれていたら調整して、「Next」をタップ。
③車種を選ぶ
次の画面に、車種とそれぞれ何分後に来るかが表示されます。トゥクトゥクは町では4分以内が多かったです。
車の絵をタップすると、その車を使った時の予想料金が表示されます。(高速を利用する場合は、別途、高速代300ルピーを現金で払う。)
乗りたい車種を選んで「Book Now」をタップ。
ちなみに「Nano」は後ろに荷物置きがありません。巨大なスーツケースは助手席に載せてくれましたが、申し訳ない気がしたので、スーツケースがある場合は「Mini」の方がいいかもしれません。
「Book Now」に行く前に、もし、クーポンコードを持っていたら、「Promo Code」をタップして入力します。
クーポンコードは、時々、アプリに通知が来ます。
なお、この時表示されるルート(線)が、このように↓ピンからずれていることがありますが、気にしないで大丈夫です。
線はあくまで自動で出される推奨ルート的なもので、実際はピンが基準であるとドライバーさんも分かっています。
④トゥクトゥク(車)の到着を待つ
「Book Now」をタップすると、やって来るトゥクトゥク(車)が指定され、今いる場所、ドライバーの名前や評価、プレートナンバーが表示されます。多くのドライバーは、顔写真も載っていました。
キャンセルしたい場合は、画面右上の「Cancel Trip」からキャンセルすることができます。5分後以降はキャンセル料がかかるとのこと。
「気が変わった」とか「ドライバーが遅い」など、キャンセル理由を選んで「SUBMIT」をタップします。
さて、トゥクトゥクの動きが分かるので、それを眺めながら待ちます。眺めなくてもいいです。
⑤トゥクトゥク(車)を見つけて乗る
トゥクトゥクが到着したら、アプリが震えて教えてくれて、ドライバー情報内のステータスが「Arrived」になります。
向こうはこちらの名前しか手がかりが無いので、こちらがナンバープレートを見て、見つけます。通常、「PickMe」人形のシールをどこかに貼っています。
⑥目的地を確認されることも
ドライバーにごあいさつをして乗車すると、目的地はアプリで設定しているのに、改めて行先を聞かれることが結構ありました。
そういう時は「ロケーション is OK.」とスマホを指して言うといいです。
乗車中は、アプリの地図上に現在地が表示されます。
⑦下車して、ドライバーの評価を入力
目的地に到着したら、ドライバーが到着の手続きをしてくれます。
すると、こちらのスマホにも「Trip Ended」と表示されます。確か料金も表示されたと思います。そして下車します。(現金払いの場合は現金を払います。)
するとメールで明細が届くのと同時に、ドライバーの評価入力画面が表示されるので、入力して「Next」をタップして、終了です!
■配車予約やクレーム送信も可
また、メニュー画面から配車予約をしたり、クレームを送ったりすることもできます。
アプリ画面左上、三本線のメニューボタンをタップで下記画面が表示されます。
「My Trips」
→利用履歴。該当旅程選択後、「Complaint」ボタンからクレームの送信ができます。
「Book Later」
→配車予約ができます。
「Notifications」
→クーポンなどのお知らせが届きます。
「Payment」
→デフォルトの支払い方法を変更できます。
■「PickMe」利用時の注意事項
超便利な「PickMe」ですが、何度も乗っていたらトラブルにも遭いました。対処法とともにご紹介します。
・PickMeを使わず、言い値で乗せようとする
→乗らない!
一度、長距離移動をする際、乗車前に、PickMeの予想金額より高い金額を口頭で提示されたことがありました。
本来はPickMeがメーターの役割をするので、ドライバーが料金を決めることはありません。
言い値で乗せようとする車には乗らないようにしましょう!(私はバタバタしていて乗ってしまいましたが……。)
<ケース2>
・ドライバーがEND TRIPせず、去った
→支払い方法を「現金」に変更!
ドライバーが不正な利用方法をしていたのか、使い方が分からなかったのか、目的地に着いても旅程終了手続き(END TRIP)をしない(できない)ことがありました。
END TRIPしないと、アプリ上で旅程が終わらず、移動距離が増える一方です。
高額の請求が来たら困るので、とりあえずは、画面左下の支払い方法を、カードから現金(Cash)に変更! これで引き落とされる心配はなくなります。
この時は、ホテルに到着したので、ホテルの人も巻き込んで免許証番号などを控えて降りました。その後、2時間後くらいにEND TRIPになっていました。
上記2つのトラブルは同じドライバーの話です。PickMeにクレームを送りました。
■スリランカ観光時、「PickMe」はマスト!
旅のスタイルにもよりますが、町中を移動しまくる場合は特に、「PickMe」はマストです!
明朗会計、スピード決済なのはもちろん、目的地を苦労して伝える必要が無いのもすごく助かりました!
とにかく、やりとりに時間を取られることなく、効率よく動けるんです!
スリランカに行かれる際は、ぜひ、利用してみてください♪(エリアによっては使えない場所があるかもしれません。)
※上記記事は2018年3~4月利用時の情報・レートを元に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。