台湾の世界一のパン職人のお店「呉寶春」のパンはホントにおいしかった!(2018年8月に移転済み)
2021/01/22
パンの世界大会でチャンピオンになったというパン屋さん「呉寶春(ウーパオチュン)」。
本店は台湾の高雄にありますが、台北にも支店があり、場所は現在は象山駅2番出口から徒歩1分程の所にあります。<→地図>(2018年8月末にここに移転。)
このブログの写真と内容は、移転前の「誠品生活松菸店」というショッピングセンターの中に入っていた時のものです。
■行列!でも、試食がうれしい♪
では、以下は移転前の写真と内容です。
日曜の15時過ぎで、このような行列具合でした。待ち時間は10分程。
列の先頭に近づいた時、試食のパンを戴きました♪ ウインナーパン、おいしかったです♪
このようなオイリーなパンを急に渡された時のために、ウエットティッシュを持っておくといいですね。
入場制限してくれているお蔭で、中では普通にゆっくりお買い物することができました♪
■世界一のパン「荔枝玫瑰麵包」(ライチとバラのパン)
私が買ったのが、こちら「荔枝玫瑰麵包」というライチとバラのパン、350元(約1,190円)。
2010年に優勝したパンです。すんごく大きくて重いです。
ただ、カットしてもらえますので、誰かと分けることもできます♪ 袋ももらえます。
ライチとバラの他に、クルミも入っていて、イメージはこのような感じ。かわいい♡
こちらが断面です。
もう、手で持った瞬間、バラとライチの華やかな香りがして、食べるとその香りがどんどん鼻から抜けていきます。
外は硬めですが、中は引きのあるもちもち食感で柔らかく、パサつき感ゼロ。
一晩ライチリキュールに浸けられたドライライチはしっとりしていて、口に入る度、幸せな気分に♡
うん、これはおいしいです!
大したことないという口コミもあったので心配でしたが、私にとってはとってもおいしかったです!
ライチとバラというラブリーな味なので、特に女性は好きなんじゃないかなぁと思います♡
■「梅引茶香」(梅と紅茶のパン)
そして、もう一つ、「梅引茶香」という梅と紅茶が入ったパンも買いました。320元(約1,090円)。
こちらは2016年に準優勝したパンだそう。こちらも巨大です。
お味は、最初は、ちょっとインパクトが無いかなぁと思ったのですが、だんだんおいしく感じてきました。
梅がジューシーで、味が濃くて、甘酸っぱくておいしいです♪ 他にカシューナッツとクルミも入っています。
こちらも中はもっちり。紅茶の味はあまりしませんでした。
他に、2008年に準優勝した「酒醸桂圓麺包」という竜眼入りのパンも人気のようです。
竜眼は6日間燻製した物を使い、パン生地には赤ワインが混ぜられているそうです。
■エッグタルトも必食!
また、こちらのエッグタルトが絶品でした!
入り口入って左の冷蔵コーナーにあります。65元(約220円)です。
プリン部分はとろとろなめらかで、かなり甘さ控えめ、タルト生地はリッチで甘さしっかり。
全体のバランスが非常にいいです。
大きくても一人でペロリといけるおいしさです。あー、また食べたい!!
■ジャムやパイナップルケーキもあり♪
他にジャムやパイナップルケーキもあります。
パッションフルーツジャム(109元、約370円)は、ぽってり固めで、他のお店のより味が濃くてなかなかおいしかったです。
パイナップルケーキ(35元、約120円)は個人的には普通においしかったです。
クッキー生地がほんのりチーズ味がして、それは良かったです♪
でも、もう少しリッチ感が欲しいかな。(パイナップルケーキは「手天品」がおすすめです。)
■世界一のパン屋さん、おすすめ!
というわけで、世界一になったパン屋さん「呉寶春」のパンは、ホントにおいしかったです♪
世界一かどうかというより、「台湾の食材をうまく使った、台湾ならではのおいしいパン」であることに価値を感じました。
日本に持ち帰って食べれば、楽しい台湾の思い出に浸れて幸せな気分になれます。
パン好きの方はぜひ、行ってみてください♪
なお、今回買ったパンは、常温で2~3日、冷凍なら2週間保存できるそうです。
※上記記事は2016年11月訪問時の情報・レート、2018年9月のネット情報を基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。