ウラジオストク「マリインスキー劇場」でバレエ鑑賞♪服装・行き方・帰り方・施設内の様子・座席の探し方など
2019/10/21
前回はウラジオストク「マリインスキー劇場」のチケットの予約・購入方法をご紹介しましたが、今回はいよいよ当日編です!
劇場までの行き方や、劇場内の様子、お客さんの服装(ドレスコード)など、知っておくと良さそうなことをご紹介します♪
■ウラジオストク「マリインスキー劇場」のバレエの予約方法と料金
バレエの予約・チケット購入はオンラインですることができます。
詳しくは前回の記事をご参照ください。
料金は演目と座席によって異なりますが、今回私は1,200ルーブル(約2,080円)の席を予約しました♪
■ウラジオストク「マリインスキー劇場」でバレエ鑑賞する時の服装(ドレスコード)
服装は、現地の方はワンピースやヒールを履いて、おしゃれをしている方が多かったです。
観光客はデニムにスニーカーで、カジュアルな方が多かったです。
観光客率は高かったので、カジュアルな服でも目立つということはないです。
おしゃれな服を着ようと思うと、靴からバッグから持ってこなくてはいけなくて、大変なんですよね……。
できる範囲でおしゃれする、でいいと思います♪
私はワンピースとぺたんこシューズにしました♪
■ウラジオストク「マリインスキー劇場」の場所・行き方
ウラジオストク「マリインスキー劇場」の場所は、街の中心から東南方向にある金角湾大橋を渡った所にあります。
行き方は、タクシーが早くておすすめです。
所要時間と料金は、例えば街の中心の噴水通り前からヤンデックスタクシーで行く場合、約9分で140ルーブル(約245円)です。(混み具合によって変わります。)
バスでも行けますが、徒歩とトータルで30分以上かかります。
なお、帰りはタクシーをつかまえられない可能性が高く、私もつかまえられなかったので、予約しておくのがおすすめです!
(ヤンデックスタクシーでは予約機能は見当たらなかったのですが、Gettなら予約できるようです。)
■ウラジオストク「マリインスキー劇場」到着後の流れ
①建物の中に入る
「マリインスキー劇場」に着いたら、階段を上って、ガラス張りの建物の入り口に行きます。
階段を上った所からは、金角湾大橋がきれいに見えます♪
このブルーカーペットの先が入り口です。
中に入ると左手にチケットオフィスがあるので、ここでネット予約時にゲットしたEチケットとパスポートを見せて、本物のチケットを受け取ります。
その後、手荷物検査へ。
この右手のお土産屋さんについては、次の記事で詳しくご紹介しています♪
②開場を待つ
手荷物検査を終えると吹き抜けのロビーになっていて、左右にカフェ、その手前に階段、真ん中奥にクロークがあります。
カフェについては、次の記事で詳しくご紹介しています。
クロークは1階と2階にあります。
コートやバッグなど、預けたい物がある場合はこちらへ。
自分の席は何階から入ればいいのかは、係員さんに聞くといいです。(階段近くにいます。)
私の席は3階でした。
3階の階段の上には、たぶん、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場の写真が貼ってあって、これを背景に記念写真を撮っている方が多かったです♪
ここの劇場内とは全然違いましたが、何かを観に来たぞ!という写真は撮れると思います(笑)。
会場のドアの前にはベンチがあって、こちらで開場を待つことができます。
お手洗いは3階の場合、会場を見て左側のエレベーター横にある非常口のドアを開けて、左に行って右に行った所にあります。
③席を見つける
この日は19:00開演で、18:45に会場のドアが開けられました。
チケットの座席番号の見方は下図の通りです。(ボックス席はこれとは違う表記になっています。)
私の今回の席の例で言うと、C・20・1。
Cは会場の右側で、その前から20列目のブロックの左から1席目。(赤い席↓)
座席の背中上に座席番号のプレートが付いています。
座席表の中で、自分の席がどこにあるか頭に入れておき、現地ではその辺の席の真ん中の数字を見て、その席より前か後ろかを見ていくと探しやすいと思います。
それぞれの席が何階のドアから入るのかは把握していないので、係員さんに聞いてくださいっ。
④前に行ってみる
無事席を見つけた後は、舞台の方に行ってみましょう。
幕の前にオーケストラピットがあって、オーケストラの皆さんが練習していました。
その後、後ろを見て、「おぉ!」と言ってみましょう。
ではでは、いよいよ、開幕です!
■ウラジオストク「マリインスキー劇場」のバレエの様子と感想
今回の私の席からの見え方はこんな感じ。
演目は「せむしの仔馬」というロシアの童話で、知らなかったので、日本で絵本を読んでおいたのですが、これが正解!
本を読んでいてもよく分からないところが多々ありました!
途中、休憩が1回。
上演中は撮影禁止で、最後のあいさつの時だけ写真を撮ることができました♪
仔馬役が日本人の男の子だったのですが、キレの良い動きで存在感を発揮していて、日本人として誇らしく思いました。
内容的にセットや衣装がカジュアルだったので、もっと豪華なタイプのバレエが観てみたかったなぁとは思いましたが、本場でバレエを観られた満足感、現地の文化に触れられた満足感は高かったです!
■ウラジオストク「マリインスキー劇場」からの帰り方・・・タクシーは決してつかまらず!
そんなこんなで21:25頃にバレエ終了。
確か予定通りだったと思います。
夜景がきれい♡
劇場もきれい♡
ですが、そんな感動もつかの間。
鬼の形相でアプリを連打して1,000回くらいタクシーを呼びまくるも全然つかまらず、仕方なく劇場前のバス停へ……。(→地図)
バスもなかなか来ないので、待ちながら同時にタクシーも呼びまくりましたが、つかまらず。
やっとバスが来たので乗り、何とか街中に着いたのが22:20でした……。(15番バスで「Izumrud Mall」まで。)
バスの乗り方は別記事でご紹介しています。
このように、劇場から帰れないことは多々あるみたいなので、なるべく、アプリ(Gett)でタクシーを予約をしておくのがおすすめです!
口コミによると、バスも乗客が多いと(?)劇場に停まらず華麗に通過して行くこともあるみたいです。恐怖。
というわけで、最後、ちょっと疲れましたが、見終わるまでは楽しかったので、皆さんもぜひ、本場のバレエを観に行ってみてはいかがでしょうか♪
では、次回は、「マリインスキー劇場」のお土産屋さんとカフェをご紹介します♪
ウラジオストク「マリインスキー劇場」の記事
★ウラジオストク「マリインスキー劇場」の予約方法とおすすめの席♪(バレエやオペラのチケットのオンライン予約・購入方法)
★ウラジオストク「マリインスキー劇場」のお土産屋さんとカフェ情報♪バレリーナグッズがかわいい♡
公式サイト(日本語ページ)
※上記記事は2019年9月訪問時の情報・レートを基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。