【乗り継ぎ方法解説】上海航空(中国東方航空)でモロッコへ♪上海浦東空港T1での乗り継ぎの流れ(国際線→国際線)
上海航空の上海~カサブランカ便で、モロッコへ♪(中国東方航空とのコードシェア便)
前回は機内の様子と機内食をご紹介しました。
今回は上海浦東空港での乗り継ぎ方法とゲートエリア情報をご紹介します♪
羽田発(MU540)→上海発(MU8585/FM871)への乗り継ぎです。
次回、経由地マルセイユでの流れをご紹介します♪
<もくじ>
■「上海浦東空港第1ターミナル」のゲートエリア情報
・ラウンジの場所
・フリーWiFiの利用方法
・お店の様子
・レストランの様子
■「上海浦東空港第1ターミナル」での乗り継ぎ方法
上海浦東空港のターミナルは、航空券ではT1着→T1発となっていましたが、正確にはサテライトターミナル(S1)に到着し、シャトルトレインで本館のT1に移動しました。
飛行機を降りてから、搭乗ゲートエリアまでの今回の所要時間は30分でした。
乗り継ぎ方法を一言で言うと下記です。
・飛行機を降りたら、とにかく「Transfer」の表示に従い進み、①分岐点では自分のゲート番号の方に進み、②入国審査場に着いたら入国せず、乗り継ぎ用のルートの方に進む。
(途中、シャトルトレインに乗る場合あり。入国カード不要。)
具体的な流れは下記ですが、①②の分岐点以外は流れに沿うだけなので、意識しないで大丈夫です。
(T1本館に到着した場合は、分岐点①とシャトルトレインはありません。)
「Transfer」の表示に従い進む
↓
検温ゲート(通過するだけ)
↓
分岐点①(シャトルトレイン乗り場前)
↓
シャトルトレイン
↓
分岐点②(入国審査カウンター手前)
↓
パスポート&搭乗券チェック
↓
手荷物検査
↓
搭乗ゲート
では、写真付きで流れをご紹介します!
飛行機を降りたら、ひたすら「Transfer」の方へ!
「Domestic Transfer」とか「中国移民管理」という看板がある所でも、その先の黄色い「Transfer」の表示に従い進みます。
ここに自動で検温するゲートがあります。
分岐点①シャトルトレイン乗り場前
その後、「国内」「Tranfer」「Arrivals」などが入り乱れた分かりづらい場所に到着します。
係の方がいるので問題ないですが、ここでは次の搭乗ゲートの番号が書かれた方向に進みます。
この時は一人ひとりの搭乗券を見て、行先を指示してくれました。
案内板もあります。
次の搭乗ゲートはゲート21だったので、「Arrivals」と同じ右です。
そうなることが多いと思います。
右にはすぐエスカレーターがあるので、それで下に下ります。
するとシャトルトレインのホームがあります。
両側に線路があり、次どちらに来るかは、電光掲示板で分かるようになっています。
来たシャトルトレインに乗ったら、1か所にしか停まらないので、着いた所で降ります。
降りたら「Transfer」に従い、上の階へ。
分岐点②入国審査カウンター手前
次に入国審査場に到着し、入国審査カウンターが見えてくるのですが、その手前右側(または奥)に「乗り継ぎ客用の入り口↓」があるので、そちらに進みます!
ひっそりしていてちょっと分かりにくいかもしれませんが、「入国審査場に出た!」と気づいたら、きょろきょろして探してみてください。
今回は下↓の矢印のように写真右手からやってきましたが、入国カウンター側から来ることもあるようです。
ここで、国際線(Transfer to Int’l)の方に進みます。
すると、改札のようなゲートが現れ、パスポートと搭乗券を読み取って、中に入ります。
(係の方がいるので安心♪)
左に有人カウンターもありますが、この時は機械だけの対応でした。
通過後、右手にあるエスカレーターで上の階へ。
「Int’l & HK/Macao/Taiwan Transfer→」の荷物検査場で荷物検査をします。
モバイルバッテリーをバッグから出してトレーに載せる必要がありました。
その後、搭乗ゲートがあるエリアに到着です!長っ!
■「上海浦東空港第1ターミナル」のゲートエリア情報
次は、ゲート周辺の情報を少しご紹介します♪
今回、ゲートエリアには23:05に着きました。
ラウンジの場所
ラウンジ(36と39)は、荷物検査を終えてすぐ右手に進んだ所にあるエスカレーターで上に行くとあります。
39はプライオリティパスで入れるラウンジです。(6:00~22:30)
周囲に案内板もあります。
こちらが中国東方航空などの「VIPラウンジ36」。
今回の航空券が、乗り継ぎ時間3時間以上で、ラウンジ無料利用特典の対象だったため、無料で利用できました♪(確認&申し込み方法はコチラ)
詳細については別記事でご紹介しますが、2フロアに分かれていて広く、良いラウンジでした!
営業時間は5:30~翌日1:30です。
フリーWiFiの利用方法
18番ゲート付近などにこのような端末があり、無料WiFiのパスワードを発行することができます。
最初の画面のボタン「Log in now」をたぶん押したかな?
その後、台にパスポートを置いて、スキャンを開始すると、アカウントとパスワードが表示されるので写真を撮っておき、これで「#AirportPVG-Free-WiFi」に接続します。
ただ、WiFiだとグーグル検索ができなかったり不便だったので、結局、楽天モバイルでつなぎました。
楽天モバイルは海外ローミング2GBまで無料なので、マルセイユでの待ち時間や帰りに上海に1泊した時にも使えて、超便利でした!
お店の様子
お店の営業時間は、大体22:00~23:30までで、23時すぎに見た時には、閉まっているお店と開いているお店がありました。
このお店の「上海老酸奶」というヨーグルトが目立っていて惹かれましたが、調べると普通のようだったので、やめておきましたっ。
お酒や、
コスメのお店も開いていました。
閉まっているお店もありました。
レストランの様子
レストランも開いているお店と閉まっているお店がありました。
ゲートエリア右方向(ゲート16そば)にある「Obscura by 唐香」は、営業時間が7:00~フライト終了までということで、開いていました。
ほぼ向かい辺りにスターバックスもあります。(7:00~フライト終了まで)
メニューは中国らしくない、ラーメン、うどん、カツカレー、トムヤムクン、ハンバーガー、ピザ、パスタなど。
テイクアウトできるサンドイッチもありました。
さらに右端の、ゲート16のより近くに「源兰制 by 玉芝蘭」という中華料理店もあります。(このさらに右の方にも飲食店がありました。)
こちらは夜遅くは閉まっていると思いますが、帰りのお昼時に入ってみました♪
お目当ては、「蟹黄金拌面」!
レモンティーとセットで128元(約2,670円)。
大好きではないのに、ついつい食べてしまって、やはり普通においしかったです。
お店とレストランのリストはこちら↓です。
公式サイトに営業時間が載っているお店もありますが、指定言語によって情報が違ったり、サテライトや国内線も一緒のリストになっていて見づらいです。(→日本語) (→中国語)。
以上、「上海浦東空港第1ターミナル」での乗り継ぎ方法とゲートエリア情報でした!
帰りは、私は上海で入国して1泊したので、乗り継ぎはしなかったのですが、入国審査場までは同じだったような気がします。(やはりシャトルトレインに乗りました。)
基本的に分岐点には係の方がいらっしゃって、行くべき方向を確認できるので、これから乗り継ぎされる方は安心して行っていらしてください!(^^)
では、次回はマルセイユ空港での流れをご紹介します!
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★【搭乗記】上海航空(中国東方航空)でモロッコへ♪機内や機内食をご紹介!(上海浦東乗り継ぎ、マルセイユ経由)
※上記記事は2025年5月利用時の情報を基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。