セブのマクタン島で帰国用PCR検査するなら「ARC病院」がおすすめ!手続き方法・料金・営業時間・検査証明書の受け取り方など詳細レポ!!予約不要で簡単♪
2022/09/25
海外から日本に帰国するのに必要だった、PCR検査の検査証明書(陰性証明書)。
2022年9月現在は、ワクチンを3回以上接種している方は不要になりましたが、この記事には7月に取得した時の情報を記載しておきます。
PCR検査はセブのいくつかの病院で受けることができますが、私が行ったマクタン島のリゾートエリア近くのARC病院での検査方法をご紹介します。
全ての作業が非常にスムーズで良かったです♪
■セブ「ARC病院」でのPCR検査概要
■予約:不要
■検査時間:月~土8:00~15:00(12:00~13:00はお昼休み)
■証明書受け渡し時間:毎日受け取り可能で、24時間営業なので基本的にいつでもいいと
(4:00~と言ったりもしていたので、深夜や早朝などに受け取りに行きたい場合は確認してください。)
■結果が判明する時間:24時間以内にメールで届く
■証明書が受け取れるようになる日時:検査時に時間を教えてもらえる(通常翌日)
(今回は午前9時過ぎに検査して、翌日午前9以降でした。)
■料金:3,360ペソ+日本用証明書代250ペソ=3,610ペソ(約9,000円)
■クレジットカード払い:可
■必要な物:パスポート、ワクチン接種日とワクチン名が分かる物、ホテルの住所
※上記の検査時間はメールと口頭の両方で確認しましたが、6月に受けられた方のブログで午前の検査は11:45までという話もあったので、午前も午後も、念のため終了時間ぎりぎりではなく、早めに行った方がいいと思います。
■セブ「ARC病院」の場所・リゾートからの所要時間・タクシー料金
「ARC病院」の場所はこちら↓で、例えばシャングリラホテルからは車で約25分、grabの料金は224ペソ(約560円)でした。
■セブ「ARC病院」でのPCR検査の流れ
車で向かうと病院手前で警備員さんチェックがあり、「PCR TEST!」と伝えると行くべき場所を運転手さんに伝えてくれます。
ちなみに「SWAB TEST」という呼び方の方が一般的で、案内板にもそう書かれていたので、「SWAB TEST」の方が通じやすいかもです。
PCR検査は、右側の坂を上ったエマージェンシーエリアで行われており、そこに行きます。(車で上まで行けます。)
こちらが上に上がった所、EMERGENCYの屋根の下にあるPCR検査場。
このように外に席や受付があり、検査はここで全て完了する仕組みです。
ここで上の写真の番号の順に手続きします。
①申込書記入(実際には「Case Investigation Form」という名前の書類)
近づくと申込書を渡され、記入が必要な所にチェックがされているので、そこを埋めます。
ちなみに「事前に書類をメールでもらえた」という口コミもあったので、メールで問い合わせたのですが、もらえませんでした。
分からない所は写真の警備員さんが真顔で丁寧に教えてくれます。
写真の①の所は下記のように自分の情報を記入します。
※「密接する仕事か?」という訳はたぶんです。「Works in a closed setting?」と書いてあります。聞くと「No」でいいと言われました。
※(自治体名)の所には「Barangay」と書いてあり、住所に「Barangay」「Brgy」「Bgy」というのが入っていたら、そのバランガイ名を記入します。入っていなければ未記入でOK。
※電話番号は私は日本の自宅のを書きましたが、ホテルか携帯番号の方がいいかもです。
写真の②の所は接種したワクチン情報を記入します。(最後の1回分の記入だけで良かったのかもしれません。)
※右側2つはよく分かりませんが、「JAPAN」でいいと言われました。
もう1枚はメルアドや署名などで、簡単です。
②受付カウンターで申し込み
パスポートと上記の申込書を提出します。
ここで、いつ検査証明書を受け取れるのか教えてもらえます。
③会計カウンターで支払い
受付のすぐ左隣で料金を支払い、レシートを受け取ります。
料金は3,610ペソ(約9,000円)、カード払い可です。
④検査ブースでPCR検査
次に検査ブース(前)で待つように言われ、程なくスタッフが来て検査してくれます。
最初、顔を上に向けて、鼻の中の奥を綿棒的な物でぬぐいます。
次に口を開けて、中をぬぐいます。(スタッフがしてくれます。)
私はPCR検査は初めてだったのですが、鼻の方はまぁまぁ不快感がありました。(すぐ終わりますが。)
⑤下の階のロビーに行く
車で上がってきた坂を下りてもいいですが、建物を見て右後ろ方向に階段があり、日陰を歩いて行くことができます。
位置関係はこちら↓で、階段を使えば点線部分は建物の下を通ってロビーまで行けます。
階段を下りたら芝生の手前を右に。
途中、写真を撮ってとお願いされたら、撮って……
芝生の中の階段を上ります。
するとロビー入り口の下に着きます♪
ガラスドアの向こうに見えているのがインフォメーションロビーです。
⑥ロビーで日本用検査証明書のための書類に記入
ロビーでパスポートと検査場の会計でもらったレシートを提出します。
するとこの小さな紙を渡されるので、記入して提出します。
これでPCR検査の手続きは終了です!
今回はとても空いていて、写真を撮りながら、話しながら過ごして40分くらい滞在していました。
空いていて待ち時間が無ければ30分以内には全て終わりそうです。
■セブ「ARC病院」での検査証明書受け取りの流れ
PCR検査の結果は、検査当日の夜9時半頃に、メールで届きました♪
陰性(NEGATIVE)と分かってホっ!
翌日、足取り軽く検査証明書を取りに行きました♪
受け取りに必要な物はレシートだけですが、受け取った書類の中にパスポート番号が書かれた物もあったので、確認のためにパスポートか、番号が分かる物を持って行くといいと思います。
病院前の警備員さんチェックでは「Pick up the swab test results」などと言って、ロビーの方に行かせてもらいました。
①レシートを係の人に渡す
検査証明書を受け取る時は、外にいる係の人にPCR検査のレシートを渡します。
すると左側にあるノートに記帳するように言われます。
②記帳する
こちらのノートに日にち、名前、時間、あとサインかな?を書きます。(チェックはされない。)
下にある冊子は何でしょうか。
③検査証明書を受け取る
記帳している間に、係の人が中に入って証明書を取って来てくれます。
4枚の書類がセットになっていて、そのうち1枚が日本所定フォーマットの検査証明書です。
受け取って、名前や内容を確認して、検査証明書の受け取り完了です!
日本所定の検査証明書にはパスポート番号の欄はありませんが、1枚目の紙↓には載っていたので、一応合ってるか確認しました。
なお、2022年6月10日から、日本所定の証明書フォーマットが変更になり、必要項目が減って簡素化されたのですが、ちゃんと新しいフォーマットになっていました!(以前のフォーマットの物でも有効です。)
この後は、フィリピンを出発する前に、この検査証明書の写真を撮って、MySOSのファストトラック(検疫手続事前登録)に登録しておきます。
帰国時の動きがスムーズになります。
ファストトラックについては簡単に前回の記事でご紹介しています。
以上、セブのリゾートが集まるマクタン島でPCR検査を受ける方法でした!
セブシティなど他の病院では予約が必要な所も多いようですが、「ARC病院」は予約不要で手間が無く、設備もきれいで、皆さん親切で、とても良かったです♪ おすすめです♪
ARC病院に行けない方や、自力での検査に不安がある方は、ベルトラなどの送迎付きサービスを検討してもいいかもしれません(^^)
→【PCR検査予約代行】セブ島から日本へ入国(帰国)する方向けPCR検査&日本政府指定フォーマット証明書取得の日本語サポートサービス<往復送迎付き/セブ島>
※上記記事は2022年7月訪問時の情報・レートを基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。上記検査実施時間やその他に変更や間違いがある可能性もありますので、直接確認したり、スケジュールに余裕を持って検査されることをおすすめします。