サマルカンドプロフの人気店の新店「タギチノール2号店」へ！豪快な牛塊肉プロフがおいしいおすすめ店♪（Tagi Chinor Osh Plov 2）
2024/12/20
亜麻仁油で作るサマルカンドプロフ（ジギルオシュ）の人気店「タギチノール（Tagi Chinor）」！
グーグルマップの口コミに「ウズベキスタンで一番美味しいピラフ」という口コミがあるほどの高評価店です♪
本店はちょっと町中心から離れているのですが、もう少し近い場所に２号店ができていたので、そちらに行ってみました♪
大きな牛バラ肉を自分でナイフで切るスタイルで、テンションが上がりましたし、おいしかったです！(^^)
■「タギチノール2号店」の店内の様子
さてさて、こちらが「タギチノール2号店」の外観です。
場所はグーグルマップにも載っていますが、記事執筆時現在、間違った場所にピンがあります。
実際の場所はコチラで、レギスタン広場から徒歩17分くらいの所にあります。
中に入ると、変わった空間があり、
左手にプロフを作っている鍋とレジカウンターがあります。
こちらがプロフ鍋♪
サマルカンドのプロフは亜麻仁油と数種類の油をブレンドした油で作るのが主流ということで、油の色が他の地域と違って黒いです。
ちなみに以前、家族がウズベキスタンに行った時に持ち帰ってきた亜麻仁油がこちら↓。
何でそうなるのというくらい、最初から真っ黒でした。
実はその時、ネットのレシピを参考にこれでプロフを作ってみたのですが、現地のお店のような味にできました！（今回確認できました♪)
話は戻って、入店すると、「まず手を洗って」と言われたので、さらに左手にある手洗い場で手を洗いました。
そして、中央の空間の周りにある小部屋の一つに案内されました。
こちらで頂きました！(^^)
■「タギチノール2号店」のプロフの感想
今回はプロフとチャイを注文♪
そしてサラダを数種類持ってきてくれたので、その中からトマトサラダとネギ・きゅうり・大根・ヨーグルトを選びました♪
ネット情報によると、温かいチャイを飲むと、油を流してくれておなかに良いのだそう。
これ全部↓で、お値段は49,000スム（約570円）でした！
それから、こちらのまな板とナイフも登場！
プロフの上の牛バラ肉を自分でカットしていきます！
うーん、おいしそう～♡
牛肉の他には人参とレーズンとひよこ豆が入っていました。
食べてみると、お米は硬めで、味はほのかに醤油っぽくて塩分が強め。
油たっぷりなのに、いかにも「油！」という感じはせず、パクパク食べられました。
牛肉も柔らかくておいしいし、クセも無く、塩味の中に人参やレーズン、お米の甘みを感じられ、人気なのも納得の完成されたお味でした♡
ただ、塩分の方がだんだんツラくなってきて、トマトとオニオンスライスを混ぜて何とか完食することができました。
このようにトマトサラダを混ぜると塩分を弱められ、フレッシュ感が加わり、味変にもなるので、絶対頼むのがおすすめです！
また、こちらのナンは一般的なサマルカンドナンではなく、柔らかいフォカッチャのような、パンに近いナンでした。
目が詰まったナンよりも食べやすく、しょっぱすぎることもなく、普通においしかったです。
■自由なタクシードライバーに遭遇
プロフを食べた後は、「Yandex Go」でタクシーを呼んで、観光地へ！
この時のドライバーさんが、笑える人で……
片手でりんごを持って、かじりながら運転（笑）。
車内に響く、「パリッ…ポリッポリッポリッ……」というりんご音。
シュールな雰囲気に笑いをこらえていたのですが、かじった瞬間にりんご果汁が私の目に飛び込んできた時には、さすがに声が出ました（笑）。
目をこすりつつ、「りんご汁が飛んできたよ。」と伝えると、おもむろにもう１つりんごを取り出し、「いるか？」とのこと。
「いらんわ！」と心の中で叫びつつ、丁重にお断りしたのでした（笑）。
※上記記事は2024年10月訪問時の情報・レートを基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。