フィジー旅行前に読んでおきたい!おすすめのフィジー本「まんが南の島フィジーの脱力幸福論」
2024/09/20
フィジーでカニ食べ歩き&絶景シュノーケリングを楽しむ一人旅!
前回まで長々と旅行記をお届けしてまいりました♪
今回は、フィジー旅行の前に読んでおきたい、おすすめの本をご紹介します♪
■仰天エピソードマンガで楽しく国民性を予習!
そのおすすめの本が、「まんが 南の島フィジーの脱力幸福論」!
レビューも超高評価です!
著者はフィジーに移住して15年以上の方。(英語学校カラーズ校長)
フィジーは世界幸福度ランキング1位を4回獲得していて、その理由を様々なエピソードを通して解き明かしてくれています。
そしてそのエピソードがおもしろすぎるんです!(&若干イライラ!)
とにかく驚くほどテキトー&明るくて愛情深い国民性がよく理解でき、幸福論として考えさせられると同時に、旅行前にフィジー人に接する心構えができました。
この本を読んでいたから、道に迷った時に引き返さずに、家族団らん中の民家の中を通って近道することを選べました(笑)。
幸い、致命的なテキトーな場面には遭遇しませんでしたが、遭遇したとしても、しょうがないと思えたと思います。
ちなみに、最後のおまけの中の、「パスを要求してくる話」が一番笑いました!
ぜひ、読んでみてください♪
■インド系フィジー人はまた違う性格
なお、今思うとこの本は、フィジー系フィジー人の話だったように思います。
フィジー人の約4割はインド系フィジー人で、後で知ったのですが、フィジー系とインド系は性格が違うそう。
インド系の方が一般的に働き者で、経済をほぼ牛耳っているそうです。
この2つの民族の関係性が気になって調べてみると、大学生の方の調査書に知りたかったことが書かれていました。
ざっくり言うと、両者の間にはわだかまりは存在するが、若い世代になるにつれ、薄れてきているようだということ。
フィジー系のマイペースな性格や土地の所有に関する不公平な法律に対して、インド系の方が特に不満を感じているようだとのこと。
20年ちょっと前の調査で、多少変わっていることもあるとは思いますが、身近な人々から話を聞いてまとめた物で、リアルで大変興味深い内容でした。
民族に興味がある方は、こちらも読んでみてください(^^)
→現代のフィジーにおけるエスニシティに関する調査(フィジー系住民とインド系住民との関係をめぐって)
では、次回は、フィジー旅行におすすめの持ち物を改めてまとめてご紹介します(^^)