ブルネイ「カンポン・アイール」世界最大の水上集落を見にボートクルーズへ♪(金曜のお祈りタイム中でもできる観光)
2024/11/11
「ザ・ブルネイホテル」に到着後は、「カンポン・アイール」という水上集落の見学に行ってみました♪
「カンポン・アイール」は世界最大の水上集落で、中には42の村があり、船頭さんによると人口は1万人だそう。(昔は8万人)
ブルネイのお土産にこの「カンポン・アイール」のイラストが描かれていることも多く、ブルネイを象徴する場所になっています。
今回は行き方と様子をご紹介します♪
■「カンポン・アイール」の場所・行き方・料金
「カンポン・アイール」の場所
「カンポン・アイール」があるのは、首都バンダルスリブガワンの南を流れるブルネイ川の中。
「ザ・ブルネイホテル」から近いです。
「カンポン・アイール」への行き方
「カンポン・アイール」に行くには、下記などの「カンポン・アイール」近くのボート乗り場で船頭さんに声をかけて連れて行ってもらいます。
その他、少し離れた場所からでも船頭さんがいれば連れて行ってもらえるはずです。
私は「ザ・ブルネイホテル」を出た所で船頭さんに声をかけられ、良心的な人だったので、その人のボートで行きました♪
ちなみに、ホタル観賞やテングザルウォッチングも上記ボート乗り場から行くことができ、それぞれの目的地は同時に行くこともできます。
「カンポン・アイール」ボートクルーズの料金
ガイドブックや口コミによると、ボートの料金相場は下記の通り。
・集落に渡るだけ→B$1(約81円)。
集落の中を歩くこともできますが、私は集落には降りず、ボートの上から眺めました。
「カンポン・アイール」は街のボート乗り場から5分もかからず見えてきますので、眺めるだけなら1時間あれば余裕です。
テングザルウォッチングも追加できるかもしれません。
金曜お昼のお祈りタイムでも行けた
ブルネイでは金曜日の12:00~14:00は、イスラム教のお祈りのために、町じゅうがお休みしてしまいます。
どうやって過ごそうか悩んでいたのですが、なんと私の船頭さんは営業するとのこと!
このお祈りタイムにボートクルーズをして、時間を有意義に使うことができました♪
そういう船頭さんを見つけられれば、ボートクルーズはお祈りタイム中の観光にぴったりです!
ちなみに、タクシー配車アプリの「Dart」の運転手さんも、人によってはお祈りタイム中も運転するそうです。(「Dart」の使い方はコチラ。)
■「カンポン・アイール」+「テングザル」ボートクルーズへ!
ではではいよいよ、「カンポン・アイール」クルーズへ!
ボートは屋根付きを選ぶのがポイント!
「ザ・ブルネイホテル」前から大きなブルネイ川に出ると、もう水上集落が見えてきます♪
そして、中……というか下へ!
結構、水の色がおどろおどろしいです。
目指すはこちらのガソリンスタンド!
ブブゼラ?で店主を呼び……
ガソリンとチューブをゲット。
ブルーハワイのようなガソリンを入れていました。
そしてまた広い所に出たり。
モスクが見えています。
あちらの川岸も全部水上集落です!
想像以上にたくさん家がありました。
こちらは病院で、救急車ならぬ救急ボートが。
こちらは消防署。
消防ボートもあります。
学校。
ニュータウン的な水上集落も。
船頭さんによると、政府が作ったある家の家賃は月B$165(約13,500円)(18年で支払い終了)。
日本の会社が作った家は月B$200(約16,200円)(35年で支払い終了)とのこと。
他にもものすごくいろいろ教えてくれましたが、全然覚えてなくてすみません。
その後、テングザルを少し見に行ってみました♪
途中から細い川に入り、まさにリアルジャングルクルーズ!
この時は14時頃。
本当はテングザルは朝か夕方の涼しい時間の方がよく見られるのですが、ラッキーなことに発見しました!
でも今回、3回テングザルを見に行ったので(笑)、テングザルはまとめて別記事でご紹介したいと思います♪
その後は……
またガソリンスタンド!(結構遠い)
結構ガソリンを入れる必要があるのかもしれず、これにカリカリしない心構えをしておくといいです。
そして水上集落の下を通り……
船頭さんのお姉さんの家に寄って用事を済ませたりして、ホテルに戻りました。
なかなかディープなおうちです。
そんなこんなで、今回のボートクルーズの所要時間は2時間45分でした。
そしてさらに、ホテル前から「ザ・モール」というショッピングモールまでボートで送ってもらい、相場料金の場合はB$60(約4,860円)は超えるところ。
ですが、乗る前に料金は私が決めていいと言われていて、ガソリンスタンドやお姉さんの家も行ったしと思い、B$40(約3,240円)渡してみました。
すると「高すぎる」と言われ、「次のテングザルクルーズは無料で行ったげる。」と言われ、本当に無料で連れて行ってくれたんです!
この船頭さん、その名は「MARSAL(マーサル)」には、この後も大変お世話になると同時に、若干ノイローゼにされたというキーパーソンなので、また改めて触れたいと思います。
こんな感じで、「カンポン・アイール」は想像以上に壮大で、興味深く、ボートから眺めるだけでも楽しかったです♪
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※上記記事は2020年2月訪問時の情報・レートを基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。