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詳しい乗車記!ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」ビジネスクラス乗車記(タシケント→サマルカンド)

      2024/12/07

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」の外観

ウズベキスタンの観光地に行く時に乗る「ウズベキスタン鉄道」!

いくつか列車の種類がある中で、「アフラシャブ号(Afrosiyob)」最速&快適で人気があります。(予約の競争率が高い!)

私はその「アフラシャブ号」「タシケント→サマルカンドのビジネスクラス」「サマルカンド→タシケントのエコノミークラス」に乗ってきました。

この記事ではまず、「タシケント→サマルカンドのビジネスクラス」の乗車記をお届けします♪

 

<もくじ>

「ウズベキスタン鉄道」の予約方法など
予約方法
予約開始日
タシケント~サマルカンド間の「アフラシャブ号」の片道料金
タシケント~サマルカンド間の「アフラシャブ号」の所要時間

タシケント駅(北駅)での列車の乗り方
タシケント駅の出発駅の確認方法
タシケント駅(北駅)への入り方
列車の乗り方

「アフラシャブ号」のビジネスクラスの様子
車内の様子
席の様子

「アフラシャブ号」のビジネスクラスの車内サービス(軽食・ドリンク)

「アフラシャブ号」のビジネスクラスのトイレ

サマルカンド駅到着後の流れ

 

■「ウズベキスタン鉄道」の予約方法など

予約方法

予約ウスベキスタン鉄道の公式予約サイトhttps://eticket.railway.uz/en/home)からできます。

(リンクはなぜか時々エラーになるので、その時はURLをコピペしたり、時間を置いてトライしてみてください。)

出発地行先日にちを選んで進みます。

私が予約した時は往復まとめて買えなかった(方法が分からなかった?)ので、片道ずつ買いました。

チケットがメールで送られてくるので、印刷しておきます。

「ウズベキスタン鉄道」の予約方法

 

予約開始日

今、日にちを選んで確認してみると、59日前から予約できるようです。(時期によって変わるかは不明)

予約開始日など、できるだけ早く予約するのがベターですが、今回は6週間前くらい「アフラシャブ号」を何とか予約することができました。

(ハイシーズンではない10月下旬の乗車の予約。)

 

タシケント~サマルカンド間の「アフラシャブ号」の片道料金

・ビジネス→360,000スム(4,094円)
・エコノミー→245,000スム(2,786円)
※日本円は今回のカードの請求額。

あとビジネスの上にVIPクラスもあるらしいのですが、予約サイトでは見当たりませんでした。

 

タシケント~サマルカンド間の「アフラシャブ号」の所要時間

・「アフラシャブ号」→2時間18分~30分くらい
・他の列車→3時間30分~4時間30分くらい

 

■タシケント駅(北駅)での列車の乗り方

タシケント駅の出発駅の確認方法

タシケントには「タシケント駅」「タシケント南駅」があります。

「タシケント駅」は南駅と区別するために「北駅」とも呼ばれます。(「中央駅」と呼ぶことも)

「アフラシャブ号」などの日中に走る長距離特急列車通常「北駅」から出発します。(工事の時などを除いて)

出発駅はチケットの「DEPARTURE」の欄で確認できます。

「タシケント北駅」→地図
表記は「ТАШКЕНТ ПАСС ЦЕНТР.」(タシケントパスセンター)
または「TOSHKENT SHIMOLIY」(タシケント北部)

「タシケント南駅」→地図
表記は「TOSHKENT JANUBIY」
または「TASHKENT YUZHNIY」

ウズベキスタンの高速鉄道のチケットのタシケント駅北駅の表記

 

タシケント駅(北駅)への入り方

駅では建物に入る前に荷物検査があるので、検査が混雑した場合のことを考えて、列車の発車時間の50分前には到着した方がいいと思います。(荷物預かり所に行く場合は1時間前には。)

タシケント駅(北駅)の荷物検査場は駅舎の左右にあり、どちらかの荷物検査場を通ってから、中央の入り口に進み、駅舎の中に入ります。

右側の検査場はの所にあります。

私は小さいアーミーナイフを荷物に入れていましたが、大丈夫でした。

ウズベキスタンのタシケント駅の外観

 

駅の建物に入ると、手前にベーカリーカフェ売店があり、奥の外にホームがあります。

荷物を駅に預けたい場合は、矢印の所の階段を下りた所に荷物預かり所があります。(→詳細記事

私はスーツケースが巨大&サマルカンドでのホテル移動が多かったので預けてみました。

ウズベキスタンのタシケント駅の構内

 

列車の乗り方

どのホームから乗るのか分からなかったのですが、外への出口の所にいる係員さんに聞くと、目の前だと教えてくれました。

外に出てすぐのホームでした。

(出口手前に改札のような機械がありましたが、何もせず、無視して大丈夫でした。)

今回はタシケントが始発7:54発の列車で、7:30に列車が入って来て、すぐに乗ることができました。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」の外観

 

乗る時は自分の席がある車両から乗ります。

ただ、ビジネス(2車両)用の入り口は1つの入り口から入るようになっていました。

車両番号は、乗車口の横に表示されています。(これはエコノミークラスの写真)

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」の車両番号表示

 

自分の車両番号は、チケットの「Coach」の所に書いてあります。(この写真はエコノミークラスのチケット)

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」の車両番号表示

 

乗車口前でチケットのチェックがあります。

そして乗車口はこのように↓、まぁまぁ高い位置にあります。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(乗車券のチェック)

 

荷物はこんな感じで、「よっこいせー!」と持ち上げることになります。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」の乗車口の高さ

 

■「アフラシャブ号」のビジネスクラスの様子

車内の様子

ではでは、へ~♪

ちなみに、この右側の緑のボタンはトイレのドアを開けるためのボタンです。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの車内)

 

ビジネスクラスの席は、1席+2席の配列で広々♪

私の車両には、車いす用のスペースがありました。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの車内)

 

真ん中の方には、テーブル越しに向き合う席があるので、予約時注意が必要です。

(席を選ぶ時に表示されるシートマップで分かるようになっています。)

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの車内)

 

荷物は、席の上の荷物置き↑に置くか、車両の端にある荷物置き↓に置くか。

車両によって、若干荷物置きの大きさが違いました↓。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの荷物置き場)

 

荷物置きに置けない場合は、車両と車両の間のスペースに置いていいと係員さんが言っていました。(これはエコノミークラスの写真)

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」の荷物置き場

 

席の様子

席番号は席の上の方に貼ってあります。(これはエコノミークラスの写真)

四角が窓を表していて、四角に近い方が窓側その下が通路側の席番号です。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(席番号の案内表示)

 

自分の席番号は、チケットの「Seat」の所に書いてあります。(この写真はエコノミークラスのチケット)

数字の下の「H」は「番」という意味で、関係無いです。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」の席番号

 

席は足元広々で、フットレストもありました♪

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの席、フットレスト)

 

イヤホンジャックもありました。(たぶん天井のテレビ用)

未確認ですが、イヤホンをもらえたという口コミもありました。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの席、イヤホンジャック)

また、私は1人席でしたが、2人席の場合も左右に1つずつ自分専用のひじ置きがあります。(エコノミークラスは2席の間のひじ置きは1つしか無いです。)

 

窓には日よけがあり、助かりました♪

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの席、日よけ)

 

景色は絶景が見えるとかではなかったですが、ウズベキスタンの雄大な国土を見られたという感じで、良かったです。

小高い山とか、

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(車窓からの景色)

 

家畜チックな動物の群れとか、

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(車窓からの景色)

 

荒野?とかとかが見えました。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(車窓からの景色)

 

■「アフラシャブ号」のビジネスクラスの車内サービス(軽食・ドリンク)

さてさて、席に着いたら、早速車内サービスが始まります♪

最初に注文用のメモを持った係の方が、「コーヒー?カプチーノ?エスプレッソ?・・・」とつぶやきながらやってきます。

それは有料です。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの車内販売)

 

その後、無料の軽食サービスがワゴンでやって来ます。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの軽食サービス)

 

この時の軽食はレーズン入りデニッシュパンカップケーキインスタントコーヒーでした。

ウェットティッシュ付き。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの軽食・飲み物)

デニッシュはバターの香りはゼロでしたが、レーズンのみの甘さというくらい甘さ控えめで、砂糖入りのコーヒーとよく合いました。

コーヒーは砂糖入りでも意外に甘さ控えめのタイプで、飲みやすかったです♪

カップケーキは卵の味がして、おいしかったです(^^)

 

その後に有料のお菓子の車内販売がありました。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの車内販売)

 

紙コップ入りのチーズのような物も登場していましたが、やはり有料だったのかな?

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスの車内販売、フルーツ)

 

■「アフラシャブ号」のビジネスクラスのトイレ

ビジネスクラスのトイレは、これこそがエコノミーとの最大の違い!と言っていいほど、すばらしいトイレでした!

入る時にはこの緑の「< >OPEN」ボタンを押すと、ドアが開きます。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスのトイレ)

 

中に入ったら、中にもボタンがあるので、「>< CLOSE」ボタンを押してドアを閉め、下の「LOCKING」ボタンで鍵をかけます。

出る時は「< >OPEN」ボタンを押すとドアが開きます。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスのトイレ)

 

そして、スペースが広~い!

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスのトイレ)

 

流すボタンはちょっと分かりづらかったですが、トイレットペーパーの近くにあります。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスのトイレの流すボタン)

 

手洗い場も広くてきれいで、

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスのトイレ、手洗い場)

 

ハンドドライヤーもあり、

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスのトイレ)

 

おむつ交換台もありました~。

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」乗車記(ビジネスクラスのトイレ、ベビーベッド)

というわけで、ビジネスクラスのトイレは気持ちよく使えるので、躊躇なく利用してみてください(^^)

 

■サマルカンド駅到着後の流れ

サマルカンド駅到着後は、駅舎に入らず、ホームから外に出ます。

ウズベキスタンのサマルカンド駅

 

この時に列車の写真を撮るのもいいと思います♪

乗車時より落ち着いて撮ることができます(^^)

ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」の外観

 

それから、ホームの仕切り?に、このように「EXITはこっち←」という案内表示があるので、それに従って歩きます。

駅舎を見て左方向です。

ウズベキスタンのサマルカンド駅の出口

 

するとこのような通路に出て、ここから駅の外に出られます。

ウズベキスタンのサマルカンド駅の出口

 

あとは好きな場所まで歩いて、「Yandex Go」などでタクシーをつかまえます。

私はこのくらい↓まで進んでみました。

ウズベキスタンのサマルカンド駅からタクシーに乗った場所

 

以上、「アフラシャブ号」のビジネスクラスの乗車記でした!

席もトイレもきれいで、のんびり景色を楽しめて、快適で楽しい列車の旅でした(^^)

次回はサマルカンド→タシケントの移動で乗った「アフラシャブ号」のエコノミークラスをご紹介します♪

 

ウズベキスタン鉄道の記事
詳しい乗車記!ウズベキスタンの高速鉄道「アフラシャブ号」エコノミークラス乗車記(サマルカンド→タシケント)

ウズベキスタンのタシケント駅の荷物預かり所の場所・料金・営業時間・注意事項

※上記記事は2024年10月訪問時の情報・レートを基に作成しており、現在の状況と異なる場合があります。

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